パソコン教室日記

外付けのハードディスクは必要? 

2014年11月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:パソコン

今朝、学生時代の友人からメールが入っていました。

どうやらハードディスクが一杯になったので、

外付けのハードディスクを検討しているらしい。

以下、メールの概略です。

**************************************************
最近、とうとう「ハードディスクの空き容量不足」のメッセージが頻繁に出るようになりました。
で外付けHDDを買おうと決心したのですが、
詳細な事が分かりません。
ヤマダ電機で聞くと、「Vistaだったら3.0に対応していないだろうから2.0で、容量は1TBでよいだろう」とのアドバイスを受けましたが、
チンプンカンプンわかりません。
Cドライブの空き領域は2.16GB、合計サイズは698GB

Dドライブの空き領域は36.4GB、合計サイズは633GB

ネットで調べるとC領域の「マイドキュメント」をDドライブに移動させる記事もありましたが、今回は外付けHDDを決心しました。
そこでアドバイスをお願いしたい。

***********************************************************

確かにCドライブの空きが少なくなっている。

Dドライブはほとんど使われてないのでもったいない。

1つの方法として

「マイドキュメント」やあまり使っていないソフトなどを
Dドライブに移動してCドライブの空きを増やす。

2つ目は、彼の言うように外付けハードディスクを購入する方法。

パソコンの使い方にもよるが1つ目の方法でもしばらくは大丈夫だろう。

ただ将来の事を考えるとやはり、外付けハードディスクを勧める。

と言うのは現在使っているVistaのサポート期限は

3年後の2017年4月12日で終わる。

ここでマイクロソフト社の言うWindowsのポート期間について触れると

メインストリームサポート期間を最低5年間(または次期製品の発売日から2年間)と

定めている。さらに5年間の延長サポート期間を設けている。

延長サポート期間には、無償サポートなど一部のサポートが受けられなくなるが、

セキュリティ更新プログラムは引き続き提供される。

2007年に発売されたWindows Vistaは、メインストリームサポート期間は既に終了。

延長サポート期間が2017年4月12日に終了。

以降はセキュリティ更新プログラムが提供されなくなる。

2010年発売のWindows 7は2020年1月15日にはサポート終了となる。

いずれ3年後には新たにパソコンを買わなければいけなくなる。

その時に必要にデータの引っ越し作業が生じるわけだが

その場合外付けハードディスクに保存してあれば

必要なデータはただちに使用出来る。

教室でもよく言っている事だが

「写真や音楽、ビデオなどのデータは外付けハードディスクに」保存しましょう。


*文中の「Vistaだったら3.0に対応していないだろうから2.0で・・・」
はUSB規格の事です。転送速度が違うのですが、金額的に許されるのなら
いずれは新しいOSに接続することを考えると3.0の新しい規格の物を買っておいた方が
いいと思います。容量はとりあえずは1Tあれば充分かと。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ