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いわおの部屋blog

11月20日の「天声人語」 

2014年11月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今日は、2014年11月20日の「天声人語」です。「伝家の宝刀」と言うが、宝刀が名刀とはかぎらない。その昔、信濃の国の老人が、一振りの刀を家宝として大切にしていた。老人の死後、息子が鑑定を頼むと、箸にも棒にもかからぬ鈍刀だと言われた。がっかりして母親にわけを聞くと、昔、日照りの水争いがあって、親父が隣村の男を切りつけてしまったという。しかし粗末な刀だったのが幸いして傷を負わせずにすんだ。切れない事を喜び、命の親として宝にしてきた___☆江戸期の「西鶴諸国ばなし」に収められた話である。ひるがえって、政界の宝刀は切れ味抜群だ。一閃(いつせん)すれば衆院は解散となる。だが名刀か否かは、使い方によりけりだろう。野党はむろん与党に内にも「大義がない」と非を鳴らす向きがあると聞く☆21日の解散を表明した安倍首相は、会見で多くを話した。とはいえ腹に落ちるものは少なかった。言葉で厚化粧しても、どうにも無理解の解散である。だから語るほど弁明じみて響く▶「身を切る改革」も無理解の解散である。だから語るほどに弁明じみて響く▶「身を切る改革」もほぼ足踏みの状態だ。久振りに姿を見た「どじょう宰相」こと民主党の野田前首相が「見事な選挙違反だ」と怒っていた。一票の格差の問題も残され、この選挙、事の次第では「無効試合」と言われかねない。☆アベノミクスというキャッチワ―ド先行で正体おぼろな経済政策に限らず、ここは2年の安倍政治そのものを吟味する機会と捉えたい。解散への疑問符は特大だが、ささやかながらの懐の一票を、抜かずのなまくら刀にしたくない。2014・11・20
宰相 安倍内閣  自民党 民主党 野党 
☆これで以上です☆

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