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平成の虚無僧一路の日記

10/31 虚無僧5日目 

2010年11月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



10/31(日) 鈴木さんと昼を共にした後、虚無僧に出る。
日曜日とあって、名古屋駅は混雑しているが、客層が
平日とは違う。県外からの家族連れや、私服の中高校生
がほとんど。全く反応なし。「今日はダメかも」と弱気に
なる。

すると、雨まで降ってきた。幸い名鉄前が、屋根が有り、
濡れずにすむのだが、人通りは少ない。みな、地下道を
通ってしまうのだ。その狭いスペースに、ティッシュや
チラシ配り、宗教の勧誘、ホスト、キャッチ・セールス
の面々が10人以上もひしめき、飛び交う。

昨今は、ティッシュやチラシを受け取る人も少なくなった。
まして、キャッチ・セールスや宗教の勧誘に引っかかる人
などいないと思うのだが、まぁ、熱心に一日中、夜9時まで
走り回っている。あの熱意には脱帽。

虚無僧に布施する奇特な人も、今日は二人のみ。200円。
これでは帰れない、と頑張っていると、山川先生ご夫妻が
通りかかり、声を掛けられた。詩吟界の最大手「岳風会」の
名古屋地区の会長である。お布施をいただいた上、「飲みに
行きましょう」と誘われて、これも「布施」。ご馳走になる。

まさに、仏様のお導き。感謝感謝。やっぱり、あの「緑鳩」は
「幸福を呼ぶ鳥」か。明日は月曜日。お布施も貯まったので、
鳥の病院に連れて行こう。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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