メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たゆたえど、沈まず

加圧トレーニングと私 その2 

2014年10月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

                加圧開始    2年後        現  在

腕周り        27cm        31cm       29㎝

胸囲            92cm      102cm       98㎝

腹囲            82cm        92cm       86㎝

大腿部        44cm          52㎝        47㎝

体重             56Kg          65㎏     59.6㎏

体脂肪率     17.5%       25.7%     23.1%

最初の頃は電車を乗り継いでトレーニングに通う体力がありませんから、車で女房の送迎が必要でした。ついでに女房も加圧トレーニングをやり始めました。接骨院の一角に筋トレの色々な道具や設備が置いてありますが加圧トレーニングをする人は少なく大部分はお年寄りが接骨院で電気をかけたりマッサージをしたり治療を受けています
静かで暗〜い雰囲気です。面白いことが何もない日常を送っているような人たちです。
一丁明るくしてやるかと二人で考えて大声で「おはようございまーす」から始めて一人一人に挨拶をし声をかけながら盛り上げていきます。「あんたたち元気がいいねぇ」「仲がいいねぇ」「もうじき離婚できると思うと楽しくってぇ〜〜」と笑わせます。
嘘八百、言いたい放題で漫才をやります。
明るい雰囲気の治療院になった片隅で私は奇声に近い気合を入れて頑張ります(笑)
毎日必死でやりました。その甲斐あって筋肉は目を覚まし、丸かった背中に背筋の溝が見えるようになり、埋まっていた肩甲骨が少しだけ指で触れるようになり、二の腕のタブタブの振袖が少しずつ締まってきたりしました。
私の体の変化にだんだん気付いた人たちから元気になったねぇ、見違えるように若くなったよなどと言われるようになり、先生と私から「一緒にやりましょうよまだ間に合いますよ」とけしかけても生きる意欲があまりない老人たちはぬるま湯が好きなんですね。立ち上がる人が一人もいませんでした。
私は、500gのダンベルからスタートし、 少しずつ重さを増しながらできることできないことを見極めメニューを作っていきました。無酸素運動は健常者と同じようにできますが有酸素運動は全く苦手で進歩しません。
COPDに関する専門家のアドバイスは有酸素運動をするようにと必ず書いてありますがすぐに息切れをする病気ですからある程度病気が進むと出来っこありません。しかし、有酸素運動は無理だとどこにも書いてないのです。私の呼吸器の先生は「無理無理!やれっこない、排気量が1300しかないんだから」で終わりです。(笑)
これぞ名医です(笑)  私は加圧を始める前も今もエアロバイクに乗ると3分でギブアップです。かなり努力してもこのザマです。だから一切有酸素運動はやっていません。
最初は毎日通いましたが、バーベルが重くなるにつれて筋肉の休養が必要となり週1から週2と身体を休める機会が増えました。
努力の甲斐あってかなり体が変化しました。
二年後の測定では腕回りが4㎝太くなり、、胸囲が10㎝大きくなり、太ももが8㎝も太くなりました。
計算上は約3㎏筋肉が付いたことになります。
その間、増悪らしきこともやっていますし、多少は病態の進行はあったと思いますが、マイナスを十分にカバーできる体力と筋肉がつきました。
先生と二人三脚で2年間の特訓の成果は見事に実ったと思います。
枯れ木から張りのある筋肉の背筋がピンと伸びた元気なおじさんに変身成功です。
しっかりお金もかかりましたが収穫の多い二年間でした。  
70キロのバーベルを扱えるようになった頃、先生が「自分の体重が自由になればもう十分ですよ、ここから先はマニアックな世界になりますからどうしますか?」と言われました。ボディビルダーになる気はないので獲得した能力を減らさないようにすることにし加圧トレーニングをペースダウンし、しばらく休むことにしました。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ