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たゆたえど、沈まず

病気と薬 

2014年09月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

私の色々なおつきあいの中に某公立大学の医学部長を務められたY先生がいる。長いおつきあいの中で色々相談に乗っていただき力を貸していただいた。
バリバリの大学教授時代から大学病院で患者を持たない研究一筋の医学博士であった。
医学部長職を最後に定年で退官された時に仲間と慰労とお祝いを兼ねて一席設けたことがある。
研究生活で得たものは何か、我々の役に立つことはとの問いかけに対し、Y先生の答えは以下のようなものであった。


  病というものは突き詰めて行くと感染症や外傷を除けばほとんどの病の原因は血液と血管に行き着く。
では血液や血管を悪くした原因は何かを突き詰めて行くと個人の日頃の生活に行き着くから病は個人の自己責任、病になるのは自業自得ということだ。
病気になったのは自業自得、誰のせいでもない自分のせいである。


人参リンゴジュースで難病に成果をあげる石原 結實医師は「あなたが作った病気なんですから、あなたが治すんですよ」と言われるそうです。
そして「全ての病気の原因はたった一つだけ、それは血液の汚れ」と言う。そして血液の汚れの原因は「食い過ぎ」


断食療法で難病に成果を上げた甲田療法で有名な甲田光雄医師は医者に見放された難病に苦しむ患者に「治るよ、やってみるか?」と常にc言われたと言います。


お二人に共通するのは食べない技術で病気を治すということです。
真理と言うのはシンプルなのだ。
テレビを観ているとあれが良いこれがいいと体に良いものばかり紹介されますし、あれが不足しているこれが不足しているとお金を払って口に入れるものばかりがコマーシャルです。


私は医学部長のY先生とのおつきあいの他に同じ大学の薬学部長のK先生ともおつき合いがありました。K先生は単身赴任だったので良く一緒に遊びました。
当時テレビのCMでお坊さんに扮した宇野重吉と石原裕次郎の禅問答のような日本酒のCMがありました。裕次郎が「和尚、男とは」と問うと宇野重吉が「男? 子供よ」と答えたCMです。
あのCMが流行っていたので私はK先生に「先生、薬とは」と聞きました。
先生は「薬かぁ、一言で言えば毒だな、飲まん方がええ」と答えました。
Y先生は当時ヘビースモーカーでした。問うと「タバコを吸わなくても肺がんになる人もいれば80まで吸っても平気な人もいる、昔はもっときついタバコやキセルでバカバカ吸っていて喫煙率も高かったけど肺がんになる人は少なかったよ」


病気になるのは自業自得、薬は毒である、この二人の人生の先輩の専門分野を極めた言葉は大切にして良い言葉だと思って大切にし、判断の基準としています。
このお二人の言葉を判断の基準として私は父の膀胱癌を手遅れで人工膀胱にするしかないと断言した医者と大喧嘩して切らずにすませ、完治させましたし薬漬けでヨレヨレの老婆だった母を薬漬けから離脱させピンピンの元気ババアに再生した経験があります。
両親の介護は足掛け20年に及びましたが言葉に尽くせぬ色々な経験をしました。色々な奇跡、色々な必然としか言えないような偶然、神様がいるとしか思えないような不思議な体験をわんさとしました。
人の身体と言うものは不思議なものです。まさに小宇宙です。
それを簡単に治らないと断言するのは小宇宙である体に失礼だと思います。
私たちが生きている背後には目に見えない大きな世界が土台となってこの世を支えているようです。だから浮世って言うんですよね。
浮世は楽しい世界ですね。存分に楽しんで生きたいです。私はCOPDを楽しんで生きています。楽しく生きられるのは女房の理解と応援の賜物です、女房に感謝です。シャクだけどあいつには頭が上がらねぇ〜(笑)

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