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たゆたえど、沈まず
元気に感謝
2014年09月30日
テーマ:テーマ無し
ふと歩いてみようと思いたち、いつもの散歩コースに久しぶりに行きました。
有酸素運動は無理だということで諦めたのですが、スタスタ歩けるのでウォーキングが復活できないかと思ったわけです。
やはり有酸素運動は必要だと思います。少しでもできればやるべきだと思います。やらなきゃ負けです。必ず衰える。
ウォーキングが有酸素運動かどうか知りませんが私にとって歩くことは息切れと折り合いをつけながらの作業となります。
散歩コースは公園の池の周囲1.5キロです。
記録を読み返すと昨年は一回に3周、一昨年は4周していたようで、今年は一度も歩いていません。
今日は一周しか出来ませんでしたが、タイムは好タイムで昨年より早く一昨年のタイムと同じ19分台でした。
最近の私は昨年以上に好成績で色々なことができ一昨年並のことかそれ以上のことができています。アンチエイジングになっています。
全体の印象として昨年は好調の年、一昨年は好不調の波が大きかった年という印象ですが、個別に良く見ると一昨年並の身体能力に回復しているように思います。
薄皮を剥ぐように毎日少しずつ何かが変わっているようで嬉しいです。
女房は横でずっと私を観察していますが、私を見ながら
ああ、人はこうやって老いていくのか
さすがの茂作も老いたなぁ
老いるとはこういうことか
ひょっとしたらこのままあの世へ逝っちゃうかも
等々いろいろ感じた挙句
増悪の峠を越して普通の生活に戻れた時、枯れ木になったなぁとしみじみ思ったそうです。
知人からは、噂に聞いていたけどホントに枯れ木になっちゃったねぇと言われる始末で本当に枯れ木のようだったに違いありません。。
でも、当の本人はそれほど衰えたとは思っておらず、時間とともに元気になれるだろうぐらいに思っていたのです。
追い討ちをかけて打ちのめされたのが接骨院の先生に、筋肉が衰えて背筋がないので猫背、肺をかばうので両肩が狭く前に出て腹筋もないから支えられない。頭の重さに耐えられないから下を向いているし顎を前に突き出さないと前が見えない。足が衰えているのでつまずかないように膝を曲げて歩いているといわれ、先生が実際に解説付きで私の格好をして見せたときでした。嘘だろうと言った私に女房が先生の格好そのまんまだよととどめを刺された。
このままでは寝たり起きたりの生活になるのは時間の問題だと言われてしまいました。
確かによく転ぶようになったし転び方が無様でした。老人の無様な転び方です。
ひどい増悪の後、それほど惨めな姿になっていようとは思いもかけないことです。
しみじみと裸で鏡の前に立ってみるとくたびれた哀れな自分が映っていました。
車に乗っていると女房が街ゆく人を指差しながら「あの人と同じ格好で歩いているよ」とか「あの人よりは老けて見える」とかいろいろ言うのが信じられませんでした。
惨めな姿です。冗談じゃない。生ある限りは生き生きと生きねばなりません。
私の一念発起が始まり今があります。
結果はまあまあだと思います。
猫背じゃありません、背中が丸かったのが背筋が見えるようになりました。肩甲骨が埋まっていたのが指が食い込んで掴めるようになりました。今、だんだん若返っています。そのうち勝手に体が駆け足を始めるはずです。
女房が「調子がいいと暴走するからハラハラして見ていたけどハラハラせずに見ていられるわ」ということらしいです。
ヨレヨレからこのような体調に持って行ってくれる効能を謳った薬はありません。
薬を飲まないからこその元気だと思います。期待できる効き目を持った薬が一つもなかったとも言えます。効能はたった一つ、元気になる薬です。ないんだなぁこの薬が(笑)
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