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たゆたえど、沈まず

加圧トレーニングと私、その1 

2014年10月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

加圧トレーニングの再開をしたので久しぶりに身体測定をやってみました。
加圧トレーニングを始めた頃、約2年続けてやめる頃、再び始めた最近の数値を比較してみます。


                加圧開始    2年後        現  在


腕周り        27cm        31cm       29㎝


胸囲            92cm      102cm       98㎝


腹囲            82cm        92cm       86㎝


大腿部        44cm          52㎝        47㎝


体重             56Kg          65㎏     59.6㎏


体脂肪率     17.5%       25.7%     23.1%


ちょっと解説しますと、加圧トレーニングを始めた頃は下り坂の体調をなんとかしなければという時期でドン底の状態だったと思います。
この数ヶ月前に酷い増悪に見舞われ息絶え絶えになって数日を過ごした時に流石に女房もダメかもしれないと思って娘に連絡を入れたりしました。峠を越して平常に戻った時に哀れな枯れ木になってしまったというわけです。
女房から枯れ木になっちゃったねぇと言われ、猫背で溌剌とした面影はなくソロリソロリと生きていました。
全身を診て先生はこのまま下り坂でほって置くと遠からず寝たり起きたりの状態になると言われました。嘘だろうと思ったのですが、先生が私の姿を真似して見せてくれたのはまるで猿が立って歩いている姿です。ひどい猫背で両肩が前に出て顎を突き出し膝を曲げて歩く姿です。嘘だろうと言ったのですが「嘘じゃないです時々つんのめって転ぶでしょう」と言われました。確かにつまずいて転ぶ時は老人そのものの無様な転び方で何度も転びました。帰路の車の中で女房が街ゆく人を指差して「ちょうどあの人みたいだよ、ああいう姿で歩いている、あの人より老けてるなぁ」と言われるとまさかそこまで酷いとはと思うのですが、嘘だろう、マジかよ、まさかと思っても、これでもかと畳みかけられては認めざるをえません。女房は笑いながら「ホントにジジイの自覚が足りないんだから、よく分かった?このままでいい?何とかしろよ!男なんだからさ、手を貸すからさ」ショックで言葉もありません。
私は高度成長期からバブルの時代にかけてコンピュータ業界に身を置いてきました。
社会の変貌が凄まじい時代を外資系企業の中で企業戦士として超多忙でしたから体を酷使してきたことは間違いありません。
体にいいことはあまりやってこなかったがためにCOPDになり、増悪を繰り返して谷底まで落ち、まさにボロボロの体という表現がピッタリでした。途中で止まることができなかったのです。
義務や責任からやっと解放されいざこれからという時にこのまま朽ちるわけにはいきません。
突きつけられた現実は認めなくてはいけません。まさかここまで落ちぶれたとは大ショックです。このまま手をこまねいているわけにはいきません。Never  too late  です。
人生はどんな状況にあろうとそこから一歩を踏み出さねばなりません。踏み出してこそチャンスにめぐり会います
ということで「先生、力を貸してください、このまま死ねない」
先生は「まず体幹を鍛えましょう、幹が太くなれば枝葉は勝手に付いてきますから」
そんなことを言っているときに身体測定をやった数値です。
体重は病み上がりで6キロは痩せています。胸囲は92cmと大き目ですがこれはCOPDで肺が変形しているからだと思います。
手足は本当に細いです。腕立て伏せにトライしましたが5回もやれませんでした。高校時代毎日100回やっていたのにです。
500gのダンベルから恐る恐るスタートした2年間の成果は次回書きます。

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