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在上海働くHuman日記
「上海に生きた日本人」著者陳祖恩先生
2014年10月07日
テーマ:テーマ無し
こんにちは〜。今日は、Marcoの取材で、陳先生のお宅まで行って参りました、上海から岩野です。陳先生とは、様々な場面でお目にかかる機会があったのですが、東華大学教授という肩書き以外、ほとんど知らなかった私。日本とのご関係も非常に深いということで、「一期一会」の対談をお願いしましたところ、御快諾いただきました。取材担当の大高さんとご自宅へ訪問です。私は、紹介者としての役割&カメラマン陳先生と大高さんの対談が進むと、今まで知り得なかったことが出てくる出てくる〜。陳先生は1年に1冊のペースで著書を出版されていました。その内容というものが、日本と上海の近代史関係のもの。こちらの著書は、向かって右側が中国語版、左側が、日本語版。素敵なことに、日本語版の翻訳は奥さま(中国人)です。そして、こちらは日本で出版された著書です。紫色の物体は、懐かしいな〜上海万博の日本館ですね。陳先生と奥さまと3ショット。奥さま曰く、「両手に華〜。」カメラマンなのに、入ってしまう図々しい私です。(笑)こちらの著書は、日本の出版社から発売されています。私も拝読しなくては、、、。陳先生が仰ってくれたこと。中国と日本は昔から民間外交が非常に盛んであり、現在も民間は仲がいい。民間外交が本当の外交なんです。そして、お互いの国のことを、もっともっと勉強することにより、理解が深まりお互いの自国へ帰ったときに、更に有益なものになる。現在、上海に居る人たちにも上海の歴史を知って欲しいと切に願う。特に若い方達に伝えたい。現在、残っている素晴らしい建造物の1つが、当時の日本領事館であったことなども知って欲しい。「実はそうだったんだ、元々はこうだったんだ」という発見は、とても楽しいものなんですよ普段、温和でニコニコしていて、口数も少ないという印象だった陳先生が非常に雄弁で、次から次へとお話してくださいました。さすが、、、研究者であり文学者であります。大高さんとのツーショットは、本棚の前で。こちらの本もほんの1部でございます。陳先生は、日本にも住んでいらっしゃいました。その時の苦労されたお話は、陳先生の親友でもあり研究仲間でもあります、日大教授の高綱先生から以前伺いました。平和で豊かな社会になって、陳先生が研究や著書に没頭できるってしあわせですね。本日は、取材にご協力いただきまして、ありがとうございました。奥さまがいれて下さった、美味しいコーヒーとお茶にも感謝。最後におまけ。20数年前の陳先生です!???にほんブログ村
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