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たかが一人、されど一人

せめて内弁慶で留まってくれ 

2014年09月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今朝安倍総理がニューヨークで国連総会に出席して演説をぶったとのこと。そもそも1週間にも亘る長期出張の割に、世界のリーダー格の指導者には一人も会えていない。そりゃそうだろう、この忙しい時代に誰が日本の総理に会ってみたいと思うだろうか。残念ながら彼に会ったところで、山積する世界の難問への知恵や力が借りられると思う人間がいないのも仕方があるまい。差しで会ってくれないなら総会で演説をするから、よく聞いてくれとの意気込みだろうが、果たしてこの時の出席者が如何程であったかは、まだ確認できない。何を喋ったか、要約すればこうなる。「日本は国連を始め世界各国にお金を沢山ばら撒いてきましたよ。だから安全保障理事会の非常任理事国入りを認めてください。そうすればお金での貢献を継続することを約束します。」出席者がどんな受け止め方をしたか分からぬが、これだけ緊迫している世界で、よくも恥ずかし気なく、こんな極楽とんぼ的な発言が出来たものだ。日本人として本当に恥ずかしい。因みに演説の冒頭部分を紹介したい。「議長、人類は、今、かつてない深刻な危機に直面しています。議長、今こそ、我々は、国連の旗のもと、結束すべきです。共に、この危機に立ち向かおうではありませんか。議長、日本は、国際社会と手を携えて、大きな責任を果たす決意です。」日本人が幾ら国連の旗のもと結束を叫んでも、国連が崩壊又は分裂の危機にあることは火を見るより明らかではないか。これが国連外交と言えるのだろうか。1週間もニューヨークに行って報じられるのは、ヒラリー・クリントンさんと会ったことや着物を着て寿司を食べるといったパフォーマンスばかり、高校生の海外修学旅行でも、もう少しましな交流行動がありそうだ。シリアで拘束された日本人についてはその後何の音沙汰も無いし、日中・日韓関係、日ロ関係、日米関係、拉致問題、何一つニューヨークで成果があったとは聞かない。日経平均株価は上がっているし、来週始まる国会は与党圧倒的多数とくれば国内では怖いもの無しと言うことか?それなら仕方ないが、余り外でみっともない真似をしてほしくないものだ。

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