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作陶生活 

2014年09月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:陶芸生活

私が陶芸を習いたいと思ったきっかけは、
高校二年生の春の頃だったと思う。
同級生のご両親二人の共通の趣味である
焼き物が焼き上がってくるというので
池だか、河だかの近くにある焼き物の里に
連れて行って下さったことが原点になっている。
(その地は多分、兵庫県の三田とか三木市
だったような??)

同級生のご両親はお二人とも神戸新聞の編集者
で、子供心にもインテリジャンス香る素敵な
ご夫婦だったと…今でも懐かしく思い出す。
(お二人は既に他界)
その友人の家にはよく泊りにも行き、ご夫婦の
会話を聞くにつけ’自分の親とは違うわ〜’と
我が境遇をちょっと卑下したものだ。
でもそこは関西人、気取りも遠慮もなく
接してくださり、一人っ子の同級生の相方
くらいに思ってくれていたようで、よく可愛がって
くださったものだ。

そう、その焼き物の里では仙人のような姿の
陶芸家、何だかの本を書く小説家、料理家など
数人が火の周りで、お酒を酌み交わしながら
何やら楽しそうに話をしながら火の番を
している。
窯の中からたまに薪が弾けた音なのか…
炎の洗礼を受けた作品たちの歓喜の音なのか、
パチン、パチ…

そこで見た風景、情景が忘れられなくて…
当時の私は大人になったら、陶芸を習い、
こんな大人な生活がしたいと思ったのである。

50年経った今、陶芸の奥深さに苦戦しながらも
作陶を楽しむ自分が居る。

明日から、2年半自分のアトリエのように
通っていた教室を辞め、その前の4年間に基礎を
教えてくれた古巣の教室に戻ることにした。
元の仲間たちも、待ってくれているようで嬉しい。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
画像は、土埃になっていた陶芸道具を洗い、
カンナなどの刃を磨いて、秋の虫干しを
しているところ



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ウイールマンさんへ

彩々さん

こんばんわ

陶芸を始めるにも遅くはない
年齢です。
土でモノを作るってとても面白いですよ!
今回、出戻った教室には先生のアシスタント
が二人おられましたが、お二人ともアメリカの
大学で陶芸を教えていたという経歴をお持ち
でした。
アメリカでも結構、盛んなんですね。
是非、是非やってください。

形も何も無いところから産み出すことの
素晴らしさを感じながら土を捏ねています。

2014/09/20 18:58:46

彩々さん

ウイールマンさん

陶芸ってとても興味があります。自分のその時の心をどのように陶芸にこめていくのか。

作っている時に、どのような心境か何となくわかるような。

どんな作品も作り上げるには、心をこめなくちゃいけないのでしょうね。

2014/09/20 08:30:58

秋さんへ

彩々さん

ありがと〜。。。

さっき(多分同じ時間頃)秋さんに
コメント残した行ったばかりよ。
可笑しぃ偶然!

朝から持ち上げ過ぎですよ〜。
ゴールデンエイジも、このまま、先細りする
ことなく、いぶし銀の輝きで良いから
自己満足できる輝きを持って生きたいですわ。

2014/09/20 06:20:34

そうでしたか。

秋桜さん

人間の転機とかいうのは、どこに転がっているか
わかりませんね。
出会う人とのご縁によって感化を受け、人生が
選択される・・・ということ、よくあります。

そう思うと、一瞬の出会いは、子ども心にも
見逃せないものがありますね。
そして、思いを醸成させて現在の自分がある。
素敵なお話しです。

彩さん、ほんとセンスと才がありますよ!
ゴールデンエイジは、輝いていますね。

2014/09/20 05:52:14

澪さんへ

彩々さん

励ましコメントありがとうございます。

自分のアトリエのように通える所でしたが
コロコロとシステムが変わり、体験の方や
貸切陶芸をしていこうというオーナーの
考えで、じっくりと作陶を楽しむという
雰囲気が無くなりました。
形は素敵なアトリエだったのですが
教室運営計画がずさんだったんだと
理解しました。

以前の先生は教えることにプロなので
ちょっと不自由はあるのですが戻らせて
いただくことになりましたの。
気を長くして作品作りをしていきます。

2014/09/19 19:51:26

好いと思いますよ〜♪

澪つくしさん

古巣?原点へ戻られるんですd(^-^)ネ!

好いんじゃないですか〜(*^-^)ニコ

基本ってどんな場合でも、大事な出発点ですものネ!

新しい作品、楽しみにしていますd(^-^)ネ!

2014/09/19 19:09:56

喜美さん

彩々さん

またまた、ご登場いただき恐縮です(笑)
私も絵なんてかいて人にお見せするなんて
考えたこともなかったですが、何か
作品成るものを創ると、最後の自分らしさを
足したくなって、お皿に書いたりしています。

やってみるとそれなりに描けるものですよ。

恥なら、私も充分かいてますわ(笑)

2014/09/19 18:16:59

描く

喜美さん

私は運動と絵をかく事 自慢じゃないけれど全くだめ 遺伝かも かくものは恥のみ
これは歳とともによくかきます
又それが当たり前の様に平気でいるのも私なの

2014/09/19 17:23:13

明かりさんへ

彩々さん

こんにちわ
描写や表現まで褒めてくださって
穴窯があったら入りたいくらいです。
って、焼け死ぬじゃない(笑)

作陶の道具ですよ。
私も6年も使ったのかと思うと
削り用のこれらカンナもだんだん
冴えなくなってきています。
作品展ですか!?
ナイ・ナイ!

2014/09/19 14:26:50

彩々さん

さん

描写、表現が良いですね〜、
ここにも優秀なエッセイストがまた一人。
文章家ですねぇ。
お写真は、作品ではなくてお道具?
作品展が東京であれば伺えるかしら、
購買はできないけど〜

2014/09/19 14:17:16

タンポポさん

彩々さん

コメント、ありがとうございます

私も思い出しながら書いてましたが
その友人の家は須磨にあって、そこから
車で行ったような…?
「丹波篠山」だったかなぁ〜なんて
思ったりは、したのですが…
すごいいい加減でしょ(笑)
立杭焼きというのも初めて聞くような
名前ですが、備前にも近いし焼窯が
多いところですよね。

2014/09/19 14:17:00

喜美さんへ

彩々さん

そうですかぁ、喜美さんは鎌倉彫を
長年やられていたんですね。
私の知人にも20年以上やられ
やっぱり、腕を痛めて止められ、
腱鞘炎だったんですね。
日本画に転向されましたが
やはりとてもお上手です。
彫刻刀も筆も、彫る…描くなど、
対象を見る眼は養われているので
同じだと思います。

軽い筆に持ち替えて、何か描いてみてください。

2014/09/19 14:12:07

吾喰楽さんへ

彩々さん

コメント m(_ _)m
筋金入り」なんて、とんでもない・ない!

手び練5年、轆轤で2年弱、掛けてますが
どちらもそれなりに難しい…
思う大きさに仕上げるには手び練のほうが
簡単と言ったら、簡単です。

御月謝払い、粗製乱造 の繰り返し。
思う器を買ったほうがよっぽど
安上がりです(苦笑)
それでも、苦労の果てに納得できる品が
出来た時が嬉しくて、続いているだけ。

2014/09/19 13:58:56

その焼き物の

さん

里は立杭じゃないでしょうか?
こちらでは有名ですよ。

先日スーパーの地産フェアで、いいのが出ていましたが、手が出ませんでした(/_;)

2014/09/19 13:51:56

Soyoチャンへ

彩々さん

50年もかけて憧れの陶芸を
続けていられることは、幸せな
事だと思ってます。

私にとって、あくまで楽しみ、趣味の世界だと
思っているので、誰と競っているわけでも
ないのだけど、若い人は轆轤を引いても
早く修得するし、これもある程度運動神経も
関係していると思うと、若い時に陶芸の
体験製作でもしておけば良かったと
思いましたよ。

写真にあるチューブは陶芸用絵具で
私の作品で絵が描かれたものは
この絵具です。

2014/09/19 13:51:21

陶芸

喜美さん

私は出来ません 友達にやっている人ありますけれど 土に手を入れる事も嫌な感じで 其れよりこの地に住んだら倉彫だと思い 10年以上やりました
手鏡は何個も作り友達にあげました
我が家には一番初めの下手な物が残りました
其れが大きな深堀始めてから腱鞘炎になり 趣味で楽しんで此れではと
やめてしまいました 懐かしいです 

2014/09/19 13:35:54

筋金入り

吾喰楽さん

おはようございます。

彩々さんは、筋金入りの陶芸家さんなんですね〜
お見それ致しました。

私は観たり、使ったりするのが好きです。
でも、今までに自分で作ろうと思ったことは、一度もありません。

蕎麦もです。
人が作った蕎麦を、「美味い」、「不味い」と云っている方がいいです。
評論家なんですね。

2014/09/19 10:44:01

原点

さん

彩さん 今日は良く晴れて気持ちいいわ〜

作陶の原点は多感な時期に垣間見た憧れの大人だったのね。

今は、あなたがそうなったみたい。
作品は、もう素人とは思えない個性とセンスが光ってるし、元々器用なのね。

古巣に帰って、仲間が待っていてくれるって嬉しいわね。

道具も沢山あって、驚き!
チューブは柄を書くえのぐみたいな物かしら?

2014/09/19 10:21:04

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