メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

フライト・ゲーム 

2014年09月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

女優で元参院議員の山口淑子さん死去(94歳)。
戦前、「李香蘭」の名で知られたスターで、
戦後も女優、歌手と活躍されていました。合掌!

今日の映画紹介は上映中の「フライト・ゲーム」。
キャッチコピーが面白ですね。
「12000m上空の密室」、「20分に一度の殺人」、
「向けられた疑惑」、「乗客146人、乗客全員容疑者」。
さらに「すべてを疑え」と来れば、単純な私はワクワクします。

ジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンが
先日紹介した『アンノウン』以来のコンビを組んで
制作したスペンス・アクション映画。

ビル・マークス(リーアム・ニーソン)は、
過去のとある出来事が原因で酒に溺れ、
警察官から連邦航空保安官へ転職。
離陸時が大の苦手で、
娘がくれたリボンをお守り代わりに握りしめながら
”飛行機は好きじゃない、空港の人混みも 遅延も”と

ボヤキながら、今日も一般客を
装いニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り込む。
隣に座った女性はジェン・サマーズ(ジュリアン・ムーア)。

マークスの人物設定が面白い。
不愛想でアル中で、その上ニコ中で
機内のトイレで、感知器が作動しないようにして
こっそりタバコを吸うなどダメ男。

通常通りに任務を開始。
飛行機が大西洋上空にさしかかる時、
マークスの携帯電話に差出人不明のメールが入る。
”やあ、保安官”
”これは殺人予告だ”
”これから20分に一人ずつ乗客を殺す
1億5千万ドルを指定口座に送金しろ”。

ただのイタズラとは思えないマークスは、
すぐに、機長に報告するが、
”イタズラだろう?大西洋上空だ”と取り合わない。

仕方なくジェンの助けを借りて自分で捜査を開始するが、
次々と犠牲者が出てしまう。しかも口座の調査を依頼した、
国土安全保障省からの返事は
”指定の口座は君の名義だった”、”何だって”。

ついに、彼はマスコミからも
”ハイジャック犯はマークス保安官と判明”と
犯人扱いにされる。

用意周到に計画されたハイジャック。
舞台は1万2000mの上空で完全密室の飛行機内。
お膳立ては万全で、
誰が犯人か疑心暗鬼を生ずる心理戦を設定。
原題の「Non-Stop」は別の意味でノンストップアクション。

爆破された機内での銃撃戦は
ハンディカメラで撮影して、
62歳のリーアム・ニーソンのアクションを
臨場感あふれた迫力抜群の場面に仕上げていますね。

蛇足。
2000年迄の連邦航空保安官は30名ほどだったが
9.11同時多発テレ以後は数千人に増員されたそうだ。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

逃げ場なしで

yinanさん

秋桜さん、おはようございます!

「飛行機サスペンス」にハズレ無しと言われるように、
過去には「大空港」、「エアポート’75」、
「フライプラン」、「エアフォース・ワン」、「コン・エアー」、「エグゼクティブ・デシジョン」と
目白押しです。
この映画も過去の作品に劣らず面白ですねよ。

2014/09/15 07:16:40

現実に起きそうな映画ですね。

秋桜さん

いつでも映画は時代を先取りしてきました。
あり得そうなお話しですね。
観たくなりました。

2014/09/14 17:20:52

PR





上部へ