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ちょっとシニアチック

闇打ちに会う 

2014年09月13日 外部ブログ記事
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 それはこの朝突然やって来た。寝耳に水とは正にこの事。2人の工事人がドアの前に現れ「家の中の工事します」。ななんで。聞いてないぞ。工事って何するのだ。新しいオーナーは狂ったようにあちこち直しているようだ。なんと台所の壁を取り払い新しい壁にする。流し台や其の下と隣にあるキャビネットを完全に取り外し新しい物にする。ちょちょっと、それだと大工事じゃないか。おろおろするシニアを尻目に台所は戦場になった。勿論料理も出来ない。ガスストーブと冷蔵庫を除き何も無くなった。流し台の有った所に突き出た水道管が侘しい。これから食事はどうするんだ。工事は一体何時まで続くんだ。

 ヨセミテ教室が終わり、これから日本の展覧会準備に作品25点用意しなくては成らない。台所から聞こえるドンドン、バリバリ、ガリガリ、ゴーゴー、シュルシュル、ドッタンばったん、キリキリシュワシュワの騒音の中で絵に集中出来るのか。実験的に絵を描いてみた。そうなのだ、シニアは逆行の中で強くなる。悪条件の中で描くから良い作品が産まれる。偉大な芸術家は何時でもそうだ。楽から良い作品は生まれない。もっと苦しめ。もっと悩め。完全に開き直っているシニアである。開き直りも勇気のひとつ。気は確かなので御心配なく。突然の事に変にハイになっているだけ。

 白状するとストレスでがっくり疲れた。作業員が午後5時に帰った。土曜日は朝8時から来るそうだ。どのような状態なのか台所を恐る恐る覗く。足の踏み場も無い程瓦礫が散らばっているのかと思い気や、奇麗に片付けて帰っていた。感激!!メキシカンの作業員はだらしなく、、、などと偏見の目で見ていたシニアを許してくだされ。掃除するのは当然だと思うけれど、あまりに酷いケースばかりが耳に入っていたので、この事実に大感動、涙が出た。と言っても台所が使えないのに変わりはない。

 心配するのは止めよう。日は明日また昇る。新しい日が始まるのだ。

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