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武士の一分 

2014年09月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日から9月(Septenber)、9月と言えば思い出すのは、
映画の「Come Septenber」(9月になれば)のテーマ曲。
ボビー・ダーリン楽団の演奏で
軽快なメロディは耳に優しいですね。

もうひとつの曲は
「セプテンバー・ソング(September Song)」。
映画「旅愁(September Affair)」のテーマ曲。
フランク・シナトラが歌うこの曲は、
暑い夏から優しい秋に変わる9月。
一日一日と日が短くなる秋の日に愛情を重ねて季節を
感じさせます。メロディも歌詞も素晴らしいです。

Oh, it’s a long, long while from May to December
But the days grow short when you reach September
When the autumn weather turns the leaves to flame
One hasn’t got time for the waiting game
Oh, the days dwindle down to a precious few
September, November
And these few precious days I’ll spend with you
These precious days I’ll spend with you

9月から11月へと日は日ごと短くなり 、
9月は人の世の秋 終わりの炎が木の葉を燃やす。
もう待つことを楽しむ時間はない。
残りの日々は日ごと貴重になる。
この貴重な日々を君と過ごそう。

ぜひ、Y-tubeで聴いて下さい。

今日の映画紹介は「武士の一分」。
BS朝日で2014年9月1日(月)18:30〜の放送。
2006年12月に見た時の感想文です。

山田洋次監督による藤沢周平原作の
時代劇三部作の三作目。
過去の2作は「たそがれ清兵衛(平成14年)」、
「隠し剣 鬼の爪(平成16年)」。

「たそがれ清兵衛」が父と娘の絆。
「隠し剣」が身分違いの若い男女の愛。
今回は夫婦の絆がテーマ。

キャッチコピーは
”命をかけて、守りたい愛がある。”

三村新之丞(木村拓也)は、
最愛の妻・加世(壇れい)とつましく暮らす
海坂藩の下級武士。

”早めに隠居して、子供がたに剣を教えたい”と夢を語る。
笑いの絶えない平和な日々は、
藩主の毒見役をつとめて失明した日から暗転する。

盲目になった新之丞は
”人には、命をかけても守らねばならない一分がある。”と
上司の島田(坂東三津五郎)に対して果たし合いに挑む。

前作同様、時代背景は同じですね。
山形弁の台詞も、ハンディキャップの人達の為の
字幕付きだったのでわかり易かった?

木村拓也の盲目の剣士も型にはまり秀逸でした。
特に中途失明した目線の使い方が上手かったなぁ〜。
中間の徳平(笹野高史)の飄々とした演技が
暗い殺伐とした場面が多い中、息抜きで良かった。

山田監督の得意の自然の描写は細やかで寅さん同様、
人間の営みを自然のなかに見せる画面は
日本人の琴線に触れますね。

最後は涙無くして見られません。
ハンカチ片手に、“せば、見てがんしょ!”



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こんにちは〜!

yinanさん

SOYOKAZEさん、
憎たらしい上司の島田も腕を切られて、何も言わずに
切腹しました。これも彼の”武士の一分”でした。

明かりさん、
私も見ていて、判っているのに涙がこぼれます。
中間の徳平はこの映画の影の主役でした。

タンポポさん、
キムタクの泥臭い演技が良かったですね。
道場で緒方拳と木刀での練習シーンは派手さはないが
迫力がありました。

秋桜さん、
これが夫婦の絆でしょうね。
共に障害を乗り越えるからより深く結ばれるのでしょう。
でも、現実は上手くいかないですけど。

2014/09/03 13:03:47

本当に!

秋桜さん

何回みてもウルウルです。

2014/09/03 12:17:43

時代劇は

さん

あまり好きでない私も、この作品はほれ込みました。
キムタクがかっこいいからだけじゃなくて、本当によく出来た作品だと思いました。
笹野高史も適役でしたね。

昨日ご紹介の「幸せのレシピ」も、心に残っています。

2014/09/01 13:33:48

yinanさんへ

さん

出ました!「武士の一分」。
主役もよかったけど、笹野高史も壇れいも、すごくよかった。
最後の場面では私、バカみたいに泣きました。

2014/09/01 07:29:24

なかなかでした

さん

今日から九月、雨のスタートとなった東京です。

「武士の一分」は映画館で観ました。
キムタクは大健闘だと思いましたが一個所、最初の方で冗談を言う部分だけ「キムタクだ〜」でしたが、後半は中々の演技力でした。
敵役が又、憎らしく狡くて、彼も又上手かったのでしょうね。
最後は手に汗握って観ていました。
女房役の檀れいの美しさ、清らかさ、いじらしさ、笹野高史は味のあるバイブレーヤーですね。

2014/09/01 07:01:19

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