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上海大学シニア留学日記

お伊勢参り(内宮) 

2014年08月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

いよいよ2000年以上の歴史があり、皇室の祖神である
天照大御神を祀る伊勢神宮内宮に到着。


大勢の参拝客で賑わっている。





(宇治橋鳥居)






まず、五十鈴川に架けられた有名な宇治橋を渡り、
神苑の松を右手に見ながら、火除橋(ひよけばし)に進む。




火除橋を渡り、手水舎で手を清め、第1鳥居を潜ると、これも
映像等で有名な五十鈴川御手洗場がある。
五十鈴川が綺麗な清流であることは手を浸けただけで、
すぐに理解できる。



(火除橋の先には第1鳥居が)



(五十鈴川御手洗場)




正宮までは外宮に比べ、相当な距離がある。

気温が上がり、額から汗がたらたら流れる。




樹齢1000年を超えているように思える杉の巨木が
あちこちに聳え立つ千古の森は古代の佇まいを今に
伝えている。




内宮の正宮は、遷宮を果たしたばかりで、真新しい板目が
真青な空に映えて、美しい。
日本のあらゆる神社の頂点に立つに相応しい厳かな
雰囲気がある。



(伊勢内宮の正宮:鳥居の先は撮影禁止)




外宮の時と同じように、心を込めてお祈りする。




次に別宮である荒祭宮、滝祭宮、風日祈宮に参拝する。
正宮同様、一人一人の住所氏名を念じ、お願い事を
する。




(別宮 風日祈宮)





それぞれの人のお守りを求めたが、縁結びのお守りが
置いていないので、健康・招福のお守りにする。


これで、今回の目的は成就した。
まだ、食事をしていない。
食事場所を探しながら宇治橋を渡ったところに入口がある
「おはらい町通り」を散策する。
昔の佇まいを残した雰囲気のある商店街だ。



(おはらい町通り)





(おはらい町通りは昔の家並みを保存?再生?)



(ファミリーマートもこんな感じ)




とにかくビールが飲みたい。

と、地ビールを飲ませ、カキフライを食べさせる1軒のお店を
発見。
カキフライ5個を食べながら、ジョッキを飲み干す。
次はどうしようか?
疲れたので今日はこのまま東京に帰ることにしよう。
そして、電車の中で缶ビールでも飲もう。



(熊野古道の地ビールとカキフライ)






バスで近鉄宇治山田駅に行く。
すると、立て続けに2本携帯に電話が入る。
電話のやり取りが済んで、切符売場へ行くと14時14分発の
名古屋行きの特急が10分後に出発することが解った。
慌てて缶ビールを2缶とサンドウイッチを買ってホームに
行く。





(近鉄宇治山田駅舎はクラシックな建物)


名古屋には3時半過ぎに到着。
久々の名古屋駅周辺をぶらぶらして、1軒の派手な看板
の出ている店を発見。
生ビールを1杯注文し、名古屋名物手羽先揚げを頼む。
この店、料理も酒も高い。手羽先揚げも甘くて口に合わない。
4時台に開けている店が少ないことと派手な看板に誘われ、
出張帰りのサラリーマンが次から次へと入って来て、たちまち
お店は満席となった。





(JR名古屋駅ビル)



(居酒屋鶴八)



私は、日頃リーズナブルな店で飲んでいるせいか、こういう
一見さん相手の店は嫌いになった。
ジョッキ1杯だけで、店を出て、16時57分発の新幹線
のぞみの乗客となる。


家に7時過ぎに帰ると、早い帰りだったので、家内は吃驚
していた。
今日は朝が早く、日中、暑い中を歩いたので疲れました。
家で飲んだ焼酎の水割りが効きました。

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