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小春日和♪ときどき信州

本・沼田まほかる 「猫鳴り」 

2010年10月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





第一部 高齢でやっと授かった子供を流産してしまったそんな時 子猫が現れる。何度か捨てに行くのだけれど・・・

第二部 32歳のお父さんと13歳の息子 お母さんが去って行って5年 ある日父親が小汚い仔猫を連れてきた・・・

第三部 第一部のご主人と、その時の猫が最期を迎えるまでの物語 ご主人の準備ができるまで20年生きた猫は・・・


読み初め ギョッ! としましたが、読んでいるうちに、とても静かで深い物語だと思うようになりました。


 若い獣医師の「とっても自然なことなんですから。そうでしょう?」

私もそう思います。本当は自然に逝ければいちばんいいのだと・・・

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