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たゆたえど、沈まず

御朱印ボーイ 

2014年08月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



数日前にテレビで御朱印ガールという人たちがいて御朱印帳が若い女性たちに人気があるということで御朱印に関する色々な取材をして報じていました。
楽しみがだんだん減ってきたと感じていた矢先でしたので神社仏閣を巡るのも悪くないなぁとふと思いました。
私の母は四国の霊場88カ所の御朱印を押した装束を用意していて、それを死装束として纏い天国へ旅立ちました。母の最後の最後の夢でした。
私たちの新婚旅行の予定もお遍路さんでテクテクと四国の霊場全行程を歩くのが夢です。
篆刻にも前から興味があって篆刻家に彫ってもらった印もありハガキや手紙の最後に押したりしています。篆刻家との付き合いもあり五日篆刻を学びたいと思って今日まで来ています。
御朱印、悪くない世界だなぁと感じました。思えば即実行が取り柄の茂作さんです。バイクのお守りも欲しいし女房も車を変えて今日届くはずで御守りを買いに行く絶妙のタイミングでもありました
トコトコとベンリーにまたがり一路熱田神宮へ行ってきました
札所で聞いて見ると御朱印帳は1000円、表紙に葵の御紋があるシンプルなものです。早速書いてもらうよう頼みましたが出来上がった記念の御朱印は下手くそ!
もう人生でこれほどガッカリしたことはありません。
天下の熱田神宮ともあろうものが善男善女をバカにしているにかと思うほどです。
よっぽど怒鳴りつけてやろうかと思ったのですが我慢しました。
よくも恥ずかしげもなく平気な顔でやれるものだと思いました。二カ所でお願いしたのですが二カ所ともひどいものでした。
色々なものが地に落ちたと思いますがこれもその一つです。総じて宗教界の人たちは字が下手くそと言うか練習すればいいのにと思います。
宗教界の人たちは達筆であるべきだと思うことが間違っているのでしょうか。
葬儀や法事の時に位牌や塔婆に戒名などを書いてもらいますがまともな書にであったことがありません。私の両親が先祖を大切にしていた頃は住職は達筆でした。
書を嗜みの一つとして修行に項目に入れるべきだと思います。書は必須です!
まあ、出足で躓いたような気持ちですが、女房に話すと彼女は御朱印帳を持っていてあちこちで満足のいく御朱印をいただいているようです。
新しい車が来たら諏訪神社へでもドライブしようということになりました。
私は宗教そのものに興味は全くありませんし神仏に頼み事もしません。
神を敬い神に頼らずをモットーとしていますので初詣もしませんが人は祈る動物だと思います。
目に見えないものを怖れ敬い祈るのが人間の本性ではないでしょうか。
その気持ちが長い歴史の中で形になったのが神社仏閣でアートとしての側面というか和の本質、日本人の心の拠り所です。
今回の御朱印は全くアートではないことにガッカリしました。アートである大きな御朱印が泣いていました。アートである印を台無しにした書でした。墨の美しさが欲しかった、印の朱と書の墨の調和が欲しかった。参拝に来た気持ちにピッタリのアートが欲しかったのです。
せっかくテレビで御朱印ガールを知って「俺は御朱印ボーイになる!」と宣言したのに
「御朱印ジジイだよ」と訂正されてしまった(笑)

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