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平成の虚無僧一路の日記

師からすると、一番よい弟子は 

2014年07月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「伝統的家元制度」を批判し、その外に はみ出してきた私
ですが、師の立場からすると、「家元制度」は老後の生活を
確保するための年金制度のようなもの。

直弟子、孫弟子、そのまた ひ孫弟子とピラミッドを形成し
ていけば、歳とって、直接教えられなくなっても、免状料や
尺八購入代金の一部が入って、生活は安泰。

「堀井小二朗」師は、それを構築しなかったので、老後は
みじめでした。私もそうか?

短期間で上達して巣立っていってしまう人より、毎回毎回、
同じことを何度も何度も教えて、ちっとも上達しない
お弟子さんの方が、“宝”です。

早く「上達させてやりたい」と必死に教えても、一向に
上達しない。「気の毒で、申し訳ないと思う」とある方に
こぼしたら、「それでいいんですよ。みなカンタンにプロに
なられたら、食べていけませんよ」と。なるほど。

尺八は実にカンタン。ピアノやバイオリンなど、相当お金を
注ぎ込んで、10年やってもプロにはなれないけれど、
尺八は、習わなくともプロになれる。ライバルがいない。

と思うのだが、やはり、プロになれる人は、ごくごく少数。
「旦那芸で良し」とするお弟子さんたちがいて、プロは
生活が支えられているのだ。そういう方 歓迎。

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