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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

野菜直売店での工夫 

2010年10月13日 外部ブログ記事
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<div align="center"><img src="http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/59/8e/yktsp534/folder/380493/img_380493_61274442_0?1286976738" alt="イメージ 1" class="popup_img_640_480" width="560" height="420"/></div>
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<div>何といっても初体験なので、何もかもが初めてである。230円、270円などの商品もあり、すらすらと暗算も出来ない。最初の頃はよく間違えたものだ。<br>
「ちょっと待ってね、今、計算するからね」といって電卓を取り出すおじさんは、その後計算間違いはなくなった。</div>
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<div>レタスの「レ」は、「カフェ・オ・レ」の「レ」と同じで、ミルクという意味である。日本語では「ちしゃ」あるいは「ちさ」と呼ぶが、この「ち」という語は「乳」の意味で、古くは「乳菜」と書かれることもあった。レタスを収穫するとき、茎の根元を切ると、切った断面から白濁した汁がしみでる。その白い汁を、昔の人は乳(ミルク)にたとえたのだ。</div>
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<div>ある時、このような文章をカレンダーの裏の白地にマジックで書き、店の壁に貼り付けてみた。これが好評で「へ〜、そうなんだ。知らなかった」という人がほとんどで、そこから購買意欲が出てくる人もいるし、話しているうちにいろいろと買ってもらえることもある。<br>
この文章は、玉村豊男著「世界の野菜を旅する」の中からいただいた物だが、野菜の歴史や原産地などを知ると言うこともとても面白い。</div>
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<div>このレタスの「レ」に興味を持った人には、サラダの話しをする。<br>
美味しいサラダを作るコツは、まず野菜の水分をしっかり切ることである。葉に水分が残っていると、せっかくのドレッシングが葉の表面をうまくコーティングすることが出来ない。サラダの理想は、すべての葉の表面に、ドレッシングの液体が均一に接触している状態なのだ。塩と酢と油を混ぜたサラダのソースのことを英語で「ドレッシング」と呼ぶが、これは野菜にドレスを着せる、という意味である。</div>
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<div>なんて、本のネタを得意になって話す。こんな時はどうせ暇な時なのだから、時間つぶしにもとてもいい。地元のおばさんと話していると、おじさん博学だねなんて誉められるが、いやいや、ほれこの本に書いてあったのさ、と本を見せる。</div>
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<div>しばらく時間が経ってくると、このキャベツは柔らかくて美味しかった。ここのレタスを食べるとスーパーのレタスはもう食べられない、なんて言ってくる地元の人が多く現れ始めた。それからはもう自信たっぷりの野菜のおじさんは、口八丁、手八丁でしゃべり始めた。</div>
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<div>8月の20日過ぎに販売品目が一つ増えた。ジャガイモである。一袋100円なので買っていく客も多く、とても美味しかったという感想を耳にすると、何処かに良いネタはないかと本をめくる。</div>
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<div>ジャガイモの品種は19世紀に急増し、現在では数千を超えるといわれている。食用の植物としてはトウモロコシ、小麦、コメに次いで大量に栽培されているが、家畜用飼料にまわされる量が多いトウモロコシを別にすれば、ジャガイモは人間にとっての主食である穀類と肩を並べる地位を不動のものにした。もう人類は、ジャガイモなしでは生きていけないだろう。・・・と、ここまでは話せるように何度も本を読み返す。</div>
<div> </div>
<div>「ジャガイモは、土の中のリンゴ。アダムとイヴは、禁断の木の実であるリンゴを食べたために楽園を追放されたが、地上で生きることを余儀なくされたその子孫たちは、土の中のリンゴによって生き延びた。」<br></div>
<div>この文章を、ジャガイモの価格の隣に貼り付けてみた。その後、毎日10袋のジャガイモは飛ぶように売れ始めた。</div>
<div> </div>
<div>8月、日差しの強い暑い日が続いた。野菜販売店正面の空は真夏の青空と白い雲の饗宴が続く。この景色にいつもほっとしたものだ。<br></div></div></div></div></div>

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