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平成の虚無僧一路の日記

禅寺も尺八も外国人のものに 

2014年07月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



アメリカ人のPilip君にも驚かされたが、とにかく、
驚きの連続でした。

私を指名してくださった「家近慧純」師もすごい方でした。
「家近慧純」師は、臨済宗妙心寺派 「慈雲寺」の 住職。
ホンモノの僧侶。尺八は明暗寺看主の「福本閑斎」師、
四国の「明珍宗敏」師に師事、「小沢絶外」師、「芳村宗心」
師とも交流。愛管は「虎月」でした。

その奥様がびっくり。チェコ人!。背が高く、すらっとした
妙齢の超美人「クリスティーナ妙雲」さん。まだ20代?。
夏の着物姿で出迎えてくれました。

クリスティーナさんに通訳してもらって、Pilip君と、
かなり突っ込んだ話ができました。

彼は、私が用意していったテキストを見ようとせず、真剣に
私の手をそっくり真似するのです。最初の「ロ」の音から、
私が無意識に「2孔」の「当タリ」を入れると、その通りに
するのです。そこで「私の生徒は、譜面ばかり見て、そこには
書いてない手を教えようとしているのに、ちっともやろうと
しない」などと言うと、彼も「僕のフルートの生徒たちも
まったく同じ。譜面しか見ていない」と。

また「複式呼吸」「息の抜き方」など、私の生徒たちは、
なかなか理解してくれないことも、彼は即マスターしてた。


妙心寺の塔頭「春光院」も驚き桃の木。ここの副住職(息子さん)の
奥さんはアメリカ人とのことで、外国からの参禅者を専門に
受け入れている。Pilip氏もそれで、ここに泊まることとした。

しかし、禅寺では「禅ミュージック」のはずの「尺八」は
教えていない。そこで私が呼ばれた。

私が訪問すると出てきた案内役は アメリカ人の若い女性。
「今日は40人もの(外国人)の団体が泊まる」とのこと。
寺の中は外国人ばかり。「英語での座禅」が人気なのだそうだ。

禅寺も尺八も外国人のためのものになってきた。

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