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上海大学シニア留学日記

馬刺し 

2014年06月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

仕事を終えて、渋谷で高校時代の友人と待ち合わせ。
もう、50年来の付き合いだ。


彼の奥さんは、我家で紹介した。
彼は大手銀行の役員を終えてから、三つの会社の社長を
渡り歩いて、昨年引退した。


仕事一途で来た彼は、趣味が少なく、家で何をして
過ごしたらよいか解らず、一時は鬱になりかけた。


昨年末に会った時、実は仕事を再開したと言う。
銀行からの紹介でなく、かつての顧客から会社の
顧問になってくれと頼まれたと言う。
私と同じ、月・火・木と週3日働くことにしたから
一緒に旅行も行けるからと嬉しそうだった。


道玄坂の初めての「渡来屋」という串焼きの店に入る。
広いカウンター席に通される。


串焼きを6本、刺身の5点盛り、馬刺し、冷やしトマトを
頼み、生ビールで乾杯。

最初に冷やしトマトが出て来たが盛りがいい。
次に馬刺しが出て来たが、これも盛りも良く、しかも美味い。
良い店に当たったようだ。




(冷やしトマトと突き出しの大根おろし)




(馬刺しがこの肉厚で750円とは驚きだ)


刺身の5点盛りも鮮度が良く、美味しい。
値段も馬刺しが750円、刺身が1,550円とリーズナブル。



(刺身5点盛り)



(串焼きは1本150円くらいから)




友人と、これからはこの店で飲もうと意気投合した。
生ビールの後は、赤ワインのボトルを飲む。





(赤ワイン)



友人は別の会社からも顧問を頼まれ、もう就職してしまった
と言うと、週1日だけでも良いからと言われ、金曜日は
別の会社に顔を出すようになったと言う。
仕事人間の彼としては水を得た魚のように今日は
元気溌剌に見えた。


僕にはもう更に1日働くということは考えられない。
好きなことが出来なくなる。
旅行にも行きづらくなる。
僕は根っからの遊び人だと思う。

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