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ポメママの預かり日記

[転載]塩村都議の動物愛護に関する質疑について〜太田匡彦さんより 

2014年06月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ももこひめさんより
http://ameblo.jp/momokohime7/entry-11882029891.html#cbox
 
 
 
Animal Rights For JapanさんのFBからです。
https://www.facebook.com/AnimalRightsForJapan/posts/895486083799844





「犬を殺すのは誰か・ペット流通の闇」の著者 太田 匡彦氏より
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 セクハラヤジ問題が社会問題化するなかで、せっかく塩村都議が一般質問でただした内容、引き出した答弁が埋もれてしまっています。問題が起こった子育て支援等に関する部分については、既に全文起こしをされた方がいますので、そもそも私が都議会を傍聴しにいった目的である、動物愛護に関する質疑について、記しておこうと思います。

 塩村さんが動物愛護について行った質問は大きくわけて二つありました。
 一つ目は、2020年東京五輪を開催するにあたって、ペットショップで生体販売が行われていることの後進性をただすものでした。質問の要点としては「東京は生体販売を行うペットショップの数が日本で最も多い。しかも販売されている生体の9割以上が8週齢未満。

欧米では動物福祉と社会化の観点から8週齢規制が存在している。
しかし日本では、欧米では当たり前の8週齢規制に附則がついてしまい、有名無実化してしまっている。東京五輪にあたって海外からはたくさんの方が日本、東京を訪れるが、海外の方がこのようなペットショップを見たら驚くだろう。
ペットショップで生体販売を行うというビジネスのあり方が、世界的な潮流である動物福祉の考え方に全く逆行するものだからだ。
東京都として、ペットショップによる生体販売をいかに規制していくか、検討すべき時にきているのではないか」というものでした。

 これに対して、舛添知事は「多くの事業者は法令を守っている。しかし、残念ながら問題のある事業者がるのも事実。都は様々な動物愛護の施策を進めており、動物の販売についても動物愛護の考え方をもって進めていくべきだと思う。幼齢な犬猫の販売については、都は監視指導を強化して徹底をはかっていきたい」などと当たり障りのない答弁をするにとどまりました。

個人的な感想としては、国際政治学者として世界の諸都市のあり方について、広く、深い知見をもっているであろう舛添氏にしては、あまりにも物足りない答弁であったように思います。

塩村さんも指摘しているように、8週齢規制が行われていない状態は欧米先進国と比べてきわめて後進的であり、ましてや生体の流通小売業というビジネスがここまで発展している現状は、世界水準に比して恥ずべき事態です。
 首都を預かる都知事として、国際的な知見を持った学者として、より踏み込んだ答弁をしてほしかったです。

 二つ目の質問は、多摩地域の某市にある悪質なペットショップを題材にした、動物愛護行政のあり方を問うものでした。
塩村さんはその某市のペットショップを視察したそうで、そこで目撃した悲惨な実態を事細かに説明し、その上で「明らかに動物愛護法21条(基準遵守義務)、21条の2(感染症の疾病の予防)、22条の3(獣医師等との連携の確保)に違反している状況。

都道府県知事の権限を規定した動物愛護法23条、19条に基づき、改善の勧告や必要な措置、また第一種動物取扱業の登録取り消しなどの措置をとるべきだと考える。劣悪なペットショップはここだけのケースではない。たくさんの通報、情報がありながら東京都は問題を放置しているケースが多い。
これまでどのような指導、監督をしてきたのか。劣悪なペットショップの第一種取扱業者としての登録を取り消さないばかりか、更新をしている。今後、どのように対応していくのか」と質問しました。

 答弁したのは福祉保健局長でした。おおむね、東京都としても監視指導を徹底している、という言い訳まじりの答弁であきれるばかりでしたが、「問題のある事業者に対しては監視指導を徹底し、改善の見られない場合は、登録の取り消しを行っていく」という回答が含まれていました。

塩村さんの質問の趣旨を考えれば、某市のペットショップに対してはこの回答にあるような対応を取っていくと約束したも同然です。
しかも「問題事業者の登録取り消し」を明言したことは、当該ペットショップ以外にも適用されると考えていいでしょう。

局長自ら登録取り消しにまで踏み込んで対応していく、と表明したことは、これまでの東京都の対応を考えれば、大きな前進と言えると思います。

 塩村さんの動物愛護に関する一般質問は、東京都知事の動物愛護に関するぬるめな考え方を浮き彫りにし、一方で悪質なペットショップへの現実的なメスを入れさせることを約束させた、一定の成果のあるものだったのではないでしょうか。
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都議会:セクハラヤジに抗議署名3万人超 ネットで広がる



私たちは、都議会本会議内で女性差別発言をした自民党都議会議員を特定し厳正に処分するよう、自民党東京都連に対して強く求めます。


http://chn.ge/1kQvzmJ 転載元: 共存したい・・・もうひとつの生命たち

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