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昭和2年生まれの航海日誌

外れケガ仏滅日 (2) 

2014年05月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 爽やかな五月の風が吹き晴れた日が続く。
 夏至まで一カ月を残すだけになった。

 北半球では、昼間が長くなり、薄明時も幅が広くなっていlる。
 日差しも強くなり、海浜、河川でのレジャーも本格化する頃に
なった。

 嬉しい。 長い夏を一杯楽しめる。
 だが、しかし、毎年そこには水難が立ちはだかり、一転して
奈落の底に突き落とされることがある。

 今年も、既に海外でスキューバダイビングのグループが遭難し、
海難救助では潜水員(スキューバ)が命を落としていた。

 同じレジャーでもゴルフ等とは本質的に違うと思う。
 私がみた潜水員の養成訓練はこんなものだった。

 船艇乗組員から、身体、体力の優れた者を選出して、大学校で
養成訓練をさせるのである。

 彼等は、
 呼吸停止が100秒、
 素潜りで25メートルプールを一往復、
 遠泳 6時間、
 人工呼吸、潜水病処置に精通、
 夜間潜水に熟達、
 訓練海域の潮流、推進,海底状況に精通、
していた。

 潜水についての座学も修める事が出来た。
 ここで養成訓練を受けて元の基地に戻った。

 彼らの活躍は見事で成果をあげた。
 実際問題として、
海保が顛覆船に生存者が居ることを感知した時は、
潜水員を急行させ、船内から生存者を救出させるか、
船底に脱出穴を開けて救助した。

 これらの救助はすべて成功している。
 安部総理が
「救助を受け入れてくれたらよかったのに」と言明された。
実情をよく把握しておられたのだ。

 海保、自衛隊、消防、警察もそれぞれ至当な対応が
できる。日本はり難い。安心して信用しよう。

 元に戻るが、レジャーでもスキューバは熟達してから
水に入ることだ。

 浅い、深いの問題ではない。
 大学校での訓練でプールサイドに立った教官は
「プールで溺れるなよ!」と大声を張り上げていたものである。

 プロとアマの差はあっても、前述した潜水員の資質の一つ
位は備えて貰いたいものである。

 熟達、安全が期されれば、もっと楽しくなるよ。

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