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☆魂の顏・・・(^^♪ 

2014年05月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



人間は、顔を磨いても、生命はなかなか磨きません


顔のシミは気にしても、魂のシミは気にしないものです(笑)


イギリスの作家、オスカー・ワイルドの作品に、


小説『ドリアン・グレイの画像』があります


小説のストーリーを簡単に紹介すると───


美貌の青年ドリアン・グレイは、
その美しさから「輝ける青春」とあだ名されている。
ある画家がその美を永遠に残そうと、彼の肖像画を描いた。
見事な出来栄えで、絵のほうも、
素晴らしい若さと美しさだった。
ところが、不思議なことが起こった。
ドリアンは、ある友人の影響で、
しだいに快楽と悪行の道に分け入る。
背徳の生活。
しかし彼の美しさは変わらない。
輝くばかりに晴れやかである。
何年たっても若さも衰えない。
一方、肖像画のほうが、
彼のすさんだ生活そのままに、
少しずつ醜く変わっていった。
とうとうドリアンは、ある乙女をもてあそび、
ついに自殺に追い込んでしまった。
この時、肖像画の顏は、
見るもおぞましいほど、
邪悪な、残忍な表情を浮かべていた。





その後も、彼の悪行が増すにつれ、
肖像もいまわしく、変わっていった。
ドリアンは恐ろしくなった。
この”魂の顏”は、醜いまま永遠に残るのである。
ドリアンが死んだとしても、
その真実を雄弁に語り続ける。
たとえ善人になろうとしても意味がない。
ドリアンは決意した。
この肖像を抹殺しよう!
この絵さえなくなれば、過去と決別できる。
自分は自由になれるのだ。
彼は絵をナイフで突き刺した。
悲鳴を聞き、駆け付けた人々が見たのは、
若く美しいドリアンの肖像と、
その前に倒れた、老いた、
いやらしい容貌の男(ドリアン)であった。
男の胸にはナイフが刺さっていた。───


つまり、肖像は、彼の”生命の顔”であり、


”魂の顏”だったのです


あますところなく刻み込んでいたのです


顔は化粧できても、魂の顏はごまかせません


善悪の因果を刻んだ”魂の顔”は、


ある程度、表面に「相」として表れます


イギリスには「顔は魂の鏡」という言葉もあります


”魂の顏”を美しく磨く───


そのためには、顔を鏡に映して整えるように、


生命を映す明鏡を持たなければならないのです









   

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