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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

花 

2014年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

















記録的な大雪だったのでまだところどころで残雪を見るが、フキノトウを発見して以来すっかり春を感じるようになった。勤務先のスウィートグラスではゴールデンウイークに向けて準備が忙しく連続勤務が続いている。今日は久しぶりの休日で軽井沢へ出かけた。
道中いたるところで穏やかな日差しを受けて咲いているコブシを見つけて、歓声を上げる妻の顔にも春を見つけた。道端に咲いているタンポポも春を感じさせる花だ。
 
花と言えば、私はここで生活をするようになるまでは、コスモスとタンポポとチューリップくらいしか知らなかった。自然の中で暮らし季節の移り変わりを感じるようになり、多くの花や木々を知るようになったが、そういえば机の前には中学時代の友人たちが記念にくれた容器に入った花が飾られている。こういうのを何というのか知らないが枯れることのない造花でもあの日のことを思い出す。
 
一枚目の写真はプリムラという花で、昨年キャンプ場で知り合ったカップルが我が家を訪れた際にいただいたものだが、妻はこの小さな鉢をいろいろな場所に移動し、時には水を与え暖かい日差しのたっぷりある日は短い時間でも外に出し、様々な工夫を凝らして見事に寒い冬を乗り切った。生きた花には子育てと同じ愛情が必要という妻は、この大雪で折れたサンゴモミジを花瓶にさし、芽吹いてきた新しい命を楽しんでいる。
森の中の春は短い。遅い春は初夏と手をつないでやってくる。やがて、いつものように白い花たちがコブシを追っかけて次々に咲き誇る日が来るだろう。私はその自然の中で今日一日を平穏に過ごした。明日もそしてその次の日もきっと穏やかな日が続くに違いない。
帰路、北軽井沢で見た浅間山は、この時期にだけ見られる顔をしていた。その顔が池の水に写しだされる景色は、吹く春の風にゆっくりと漂っていた。

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