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平成の虚無僧一路の日記

祈ってはいけない、お願い事はしてはいけない? 

2014年04月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



吉川英治の『宮本武蔵』に、「われ、神仏を信じ、神仏を頼まん」と
いう言葉があった。

「浄土真宗は祈りなき宗教」という解説を見ました。

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宗教と言えば 神仏にお祈りするものと思われがちですが、
浄土真宗は 仏にお願い事をしてはいけないのです。

「健康で 長生き できますように」とか「商売繁盛しますように」。
「極楽往生 できますように」などと祈ってはいけない。

なぜなら「お願い事」は 自分勝手な欲望です。願いが かなえば 
感謝の心が起こりますが、かなわなかったら 不平不満の心が
起こります。

それに、もし“私の願い”が全部かなったら、自分以外の人に
とっては 不平不満、迷惑になるでしょう。

「自分勝手な願いをかなえてください」と祈っても無駄です。
阿弥陀様は、「そんな自己中な願いしか 持てない自分を
厳しく見つめ直し、正しい方向に向かって生きてくれよ」と 
願っていてくださるのです。

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浄土真宗が最も嫌うのは「自力の心」であり「雑行雑修」を
否定する。

それで、浄土真宗の僧侶は、念仏を唱えるのみ。
加持祈祷も行わず、難行苦行などの修行もしない。
お盆やお彼岸に特別に法事をすることもない。

それでは「僧侶の意味がないではないか」と問われれば、
浄土真宗の僧は「僧に非ず」。だから剃髪せず、有髪、
妻帯。俗人と変わらず。

ムムムムム。浄土真宗は、本当に理解するには、一番難しい
宗派かも。それでも、1,200万人もの門徒を抱える最大の
宗教団体なのである。

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