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ちょっとシニアチック

久し振りだね、、お前と会うのは 

2014年04月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:ハリウッド、はりうっど

 暫く振りに、しかも唐突にオーデションが来た。そのメールを開けたのが午前11時30分。 私は昼食作りに精を出していた。 オーデションは1時30分。場所はサンタモニカ。食事の時間が有るだろうかとぼけ始めた頭で考える。落ち着かないが大丈夫そうだ。オーケーの返事を送った。最近のオーデションは知らせも返事もメールでする。従ってPCを使わない人はハリウッドの俳優商売が出来ない。と言う事は無いが、かなり不便だと思う。

 急いで食事を終え普段着のまま家を出る。衣装を考えている時間は無い。衣装が駄目な分演技でカバーすれば良い。と思ったが、気が付けば私は演技駄目なのだ。大根役者の才能なら溢れているのだが。それでは駄目だろうな。

 オーデションで嫌いなのは路上駐車をしなくては成らない事だ。ハリウッドやサンタモニカは腹が立つ程路上駐車に煩い。駐車メーター料金も高い。今日は運良く近くの路上に駐車が出来た。しかし料金の高いのは同じだ。

 会場へ着くと巨人みたいな黒人達がわんさか。バスケットボール選手かなんか?なんで私がこの中に一人?私の役は白髪の年寄りトレーニングコーチとメールに書かれていた。CMだけれどどんなシーンなのだ。

 私の番が来て部屋へ入る。そこでシーンの説明を聞く。私がコーチするのはチキン???? CMなので何でも有りのシーンだからシニアは驚かない。オーデションの内容をあまり書く事は出来ないので少々抽象的になるがお許しを。ビデオを撮るカメラマンの指示通り演技をする。白状すると巨大な黒人達に囲まれた時点で、場違いな所へ来てしまったと後悔した。早いとこ終わらせ家へ帰り昼寝しようと決めていた。ところがオーデションは思ったより良い感じでホッとする。

 何事も途中で投げ出しては行けないと言う教訓だった。まだまだ勉強する事が多いシニアである。



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