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平成の虚無僧一路の日記
「お客様は神様です」
2014年04月13日
テーマ:テーマ無し
ある企業の「コンプライアンス(法令遵守)」研修で、
「“お客様は神様です”というが、顧客の言いなりになれば
いいというわけではない。そもそも、“お客様は神様です”の
真の意味は・・・・・」 という話が出たので、“真の意味”を
調べてみました。
「三波春夫」のオフィシャルサイトでも書かれていました。
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三波春夫にとっての「お客様」とは、三波の歌を真剣に聞いて
くださる聴衆・オーディエンスのことです。お客様とステージに
立つ演者、という形の中から生まれたフレーズです。三波が言う
「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのです。
しかし、このフレーズが真意と離れて使われる時には、例えば
買い物客が「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。
お客様は神様でしょ?」と、いう感じ。店員さんは「お客様は
神様です、って言うからって、お客は何をしたって良いって
いうんですか?」という具合。
“クレーマー”の恰好の言いわけ、言い分になってしまって
いるようです。
三波春夫自身が「お客様は神様です」と言ったことについて
著述している文章をご紹介いたします。
【〜なぜ神様なのか〜】
◆三波春夫著『歌藝の天地』(1984年初刊 PHP研究所)
お客様は神様です」という言葉が流行ったのには、びっくりした。
皆さん 面白がって、「お客様は仏様」だの、「うちのカミサンは
神様です」とか、「選挙民は神様じゃ」などといった言葉になって
広まっていった。
振り返って思うのは、人間尊重の心が薄れたこと、そうした背景が
あったからこそ、この言葉が流行ったのではないだろうか?
私が舞台に立つとき、敬虔な心で神に手を合わせたときと同様に、
心を昇華しなければ、真実の藝は出来ない―と 私は思っている。
私がただ単に歌を唄うだけの歌手だったらならば、きっとこんな
言葉は生まれなかった。
浪花節という語り物の世界を経てきたからではないだろうか。
われわれは いかに大衆の心を掴む努力をしなければいけないか、
そしてお客様をいかに喜ばせなければいけないかを 考えていなくては
なりません。お金を払い、楽しみを求めて、ご入場なさるお客様に、
その代償を持ち帰っていただかなければならない。
お客様は、その意味で、絶対者の集まりなのです。天と地との間に
絶対者と呼べるもの、それは「神」である。
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ウ〜む。その通り。芸人はそうでなければならない。
大正12年生まれ。私の母と同じ。満州でソ連兵と闘い、
シベリア抑留も体験している。
2001年(平成13年)4月14日逝去。明日4/14は命日。
昭和39年の「東京オリンピック」に合わせて作られたのが、
三波春夫の「東京五輪音頭」と「世界の国からこんにちは」。
これを越える歌は 作られるのだろうか。
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