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平成の虚無僧一路の日記

『倫風』に「林望」氏が寄稿 

2014年04月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



(社)実践倫理宏正会の会誌『倫風』5月号に「林望」氏が
寄稿している。「挫(くじ)けぬ心」と題して。

彼の処女作『イギリスはおいしい』は58万部も売れ、
ベストセラーとなったが、当初、原稿を三社に持ち込んだ時は、
剣もほろろに つっかえされたという。最後に平凡社で
企画が採用された。

「林望」氏は、昭和24年東京生まれ、慶応文学部卒と
いうから 私と同期だ。なんとなく記憶にある。女の子から
「りんぼーくん」と呼ばれていたような気がする。

今でこそ、人気作家となり、『謹訳・源氏物語』などで
注目されている彼。私は、順風満帆に成功の道を歩んで
きたかと、半ば 羨んでいた。ところがである。彼の話では、

慶応に残りたかったが果たせず、30歳でようやく「東横短大」
の専任講師に。知名度の無い短大であり(今はもう無い)、
自分の居場所ではないと悩んだが、その東横短大から
イギリスへの留学の話。「国文学」専攻の自分にとって
イギリス行きなど役に立つのかとも思ったが、結果的に、
このイギリス留学のおかげで、処女作『イギリスはおいしい』で
デビューすることができた。と、苦しかった半生を語っている。

慶応の文学部を出たところで、歴史や文学の学問の領域で
名を残すのは至難のわざ。私も挫折した一人。彼は言う。
「何度も何度も挫折を経験したことが、私の心を鍛えて
くれた。挫折を糧(かて)として、挫けぬ心で応戦していくこと、
それがその後の人生を実り豊かなものにする」と。

■参考「林望のプロ論」

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