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(新)ごんぼねっこ日記

ちょうど50年前(6) 

2014年03月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

思いもしない、美術科への入学。
「心は最悪」の日々が始まった。

美術科の同級生はたったの6人。

男5人に女の子が1人。

たった1人の女子は、抜群に絵がうまかった。
美術科へ入学してきたのだから
当たり前と言えば当たり前だが、
まさに「抜群」だった。

しかし、異常なくらい化粧が濃い。
いろんな意味で、そばには寄りたくない人間だった。

男子は…
まるでおじさんみたいな人がいた。
ジサマより10歳は上。

何か病気を患ったのかも知れない。
人はよさそうだが、話をすると笑顔が引きつった。

いつも口を開けたままの男もいた。
一年浪人したというから、ジサマより一つ上。

どこかヌけた感じだったが、
話を聞いたら、仙台一高出身だと言う。
…人は見かけによらないもの、
と思ったが、漫画家になりたいというので、
やっぱりとも思った。

同じく一浪した人間がもう一人。
まさにダンディー。
目を細めて足を組んで、たばこをくゆらす。
やっぱり、近寄りがたい雰囲気…

最後の一人は、
テレビに出てもおかしくないほどの美少年。
その上、性格が穏やか。
なにもかもソフト。
もてないはずがない。

…で、ジサマは、
「なんだ、小学生みたいな絵を描いて…」
教授からの罵倒と、
友達からの哀れみの目で、
それはそれは、恥のかきどおしの生活が始まった。

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