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平成の虚無僧一路の日記

坪内逍遥の熱海の邸宅「双柿舎」 

2014年03月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



熱海の「起雲閣」を後にして、梅園の方に向かって、また
急な坂を上っていくと「双柿舎(そうししゃ)」がありました。
閑静な住宅街の中ですから、“知る人ぞ知る”です。

ここは「坪内逍遥」が大正9年から昭和10年、亡くなるまで
過ごした邸宅でした。「坪内逍遥」は名古屋の出身でしたので、
名古屋駅の近くにも「邸宅跡」の碑があります。

坪内逍遥は、「シェークスピヤ」の翻訳で知られ、演劇の
劇作家でもあり、早稲田大学の教授でもありましたから、
早稲田大学には「坪内逍遥記念・演劇博物館」があります。

その関係でしょうか、ここは早稲田大学の管理下にあり、
日曜日しか見学できません。

実は私、坪内逍遥の名前は知っていても、作品など
読んだことがありません。ところが、モスクワに行った折、
ロシア人によって、坪内逍遥の『お夏狂乱』が演じられ、
箏、三弦、尺八の演奏もしたと言うのです。もうビックリ。

そして「双柿舎」は、松本清張が『文豪』という短編小説で
詳細に紹介していました。こちらを読んで 興味をもった次第。
松本清張は「書庫の入り口前に、小さな犬のような石の彫刻が
二つ並んであった」と書いていましたが、ガイドの説明で、
この石の像は「羊」でした。「小さな羊」なので「小羊
(しょうよう)。「坪内逍遥(しょうよう)」とひっかけた
ギャグです。しょうよう。

「逍遥」って「気ままにそぞろ歩き、徘徊」の意味でしたね。
これが、今回の私の旅でした。

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