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平成の虚無僧一路の日記

2.26事変 「消された真実」  

2014年03月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「2.26事件」の真相が気になって、ネットで検索してみれば、
出るわ出るわ、有り過ぎて、真相は また暗闇に埋没。

「2.26事件」の真実に迫る番組がNHKで何度か 放映されて
いました。Youtubeで観れました。もう何年も前の番組です。
当時まだ関係者が生存していたんですね。

?1979年「戒厳指令『交信ヲ傍受セヨ』二・二六事件秘録」と、
?1988年「二・二六事件 消された真実―陸軍軍法会議秘録」。

当時、関係者や要注意人物の電話は盗聴され、当時としては
最新技術で、レコード盤に録音され、今日まで保存されていた
ことにまず驚きです。

事件発生前から関係者の電話が盗聴・録音されていたと
いうことは、「2.26事件」は事前に予知されていた?。


また、軍法会議で主席検察官を務めた「匂坂春平」法務官の
膨大な調査資料が遺族の方家に保管されていて、公開された。
すでに本になって出版されているようです。

番組では、「戒厳司令官」として 反乱軍を鎮圧する立場の
「香椎中将」が、「陸軍大臣告示」を 午前10時50分に
近衛師団に下達していたという事実から、反乱と鎮圧の
シナリオが事前に用意されていた。
そして、香椎や「山下奉文」さらに「荒木大将」や「真崎大将」
までが「反乱軍を幇助」した、というより、影の首謀者だった
のではないか。

しかし、真相が軍の上層部に及ぼうとした時、調査は中止され、
香椎以下、全員「無罪」となって、真相は闇に葬られたと
いうもの。

しかし、ネットの他のサイトでは、この点について、首相官邸
襲撃に加わりながら唯一人死刑を免れた「池田 俊彦」は
否定していたとか。


別のサイトでは「昭和天皇が仕組んだ陰謀」とか、昭和天皇の弟
「秩父宮」が陰で企てたクーデターとか。いろいろな説が載っていて、
結局は、何がなんだかわからず仕舞。


ところで、電話の盗聴記録の中に「中野正剛」の名が頻繁に
出てきていた。中野正剛は、私の母方の遠戚になる。
2.26事件のあった 1936年(昭和11年)「東方会」を結成し、
自ら総裁となった。後に東條英機と対立して投獄され、
出所後、抗議の割腹自殺をする。2.26事件の時、どのような
立場にいたのか、知りたいところである。

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