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平成の虚無僧一路の日記

2.26事件の「機密日誌」(毎日新聞) 

2014年02月26日 外部ブログ記事
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2/25 毎日新聞の一面に「2.26事件の『機密日誌』発見」の記事

そうか、今日2月26日は「2.26事件」の日でござった。
すっかり風化したしまった今になって、あらたな一等史料が
出てきた。

憲兵司令部の総務部長で、司令官代行だった矢野機(はかる)
陸軍少将(1887〜1992年)の「戒厳機密日誌」。

昭和11(1936)年の2月26日の「2・26事件」で、反乱将校を
自殺させようとする戒厳司令部と、証人として身柄を確保しようと
する憲兵側とのやりとりが生々しく記されている。

陸軍内部では穏便に決着させようとする長老らと、鎮圧を主張する
強硬派が対立。矢野は自殺させず逮捕するために、陸軍省と参謀本部
高官の間を奔走した。

29日の記述では、香椎(かしい)浩平・戒厳司令官が「叛徒
(はんと)タル将校ノ罪ハ大イニ憎ムヘシ、将校ハ全部 之(こ)レヲ
斃(たお)スヲ適当トス」などと述べ、逮捕した場合は自殺させるのが
適当と主張した。これに対し矢野は「此ノ機会ニ軍ノ明朗化ヲ期ス、
該将校ハヨキ証拠人ナリ」などと主張。反乱将校は自殺した1人を除き、
逮捕された。

そうか。めんどくさい事件は「犯人が自殺、自決」してくれることで
片付く。死人に口なし。生き残れば、裁判で審理を尽くすのに長い
時間がかかり、死刑判決が出ても、死刑執行までに時間もかかるし、
本人も関係者もいろいろ気苦労がある。“時と金と心の無駄”と
いうものだ。

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