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尺八と横笛吹きの独り言

仙台節 

2014年02月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●「仙台節」は初めての曲。聞いたことがない、宮城県では有名な唄だそうだ。
今度会員の女性の方がこれを歌いたいと言ってきた。三味線符はもっておられ、これを三味線さんは見ながら唄っていただいた。尺八譜はない。
急きょ、作らねば・・・・ 

マズは音源探し。NHK民謡で録音テープに1曲だけ入っていました。持っている民謡CDにはなかった。
写真はアナログテープをカッセットで再生して、これをICレコーダにコピーしているところ。定番のデニーズ喫茶店で、こんな仕事もしている。
歌手は佐伯千恵子さんという方である。まずはICレコーダにインストールすることがまず第一歩のスタートだ。

 
●自宅にもどり、ICレコーダを再生して耳で聞きながら・・・・写真のように譜面上に小節ごとに歌詞をあてはめていく。かまわず殴り書きだ。これがきちんと小節に納まっていないと採譜はできない。
●歌詞
伊達な仙台 青葉に参詣 一の松島 金華山 ソリャ金華山
「ぜひ一度は 来て見さえ」
春は釈迦堂の 花見の宴 夏の祭りは 七夕に ソリャ七夕に
「ぜひ一度は 来て見さえ」

 
●これが先程採譜して完成した譜面だ。
音源を聞きながら、何寸で唄われているか思考。6寸か7寸で迷うが7寸で唄われていることがわかる。7寸の尺八で音源を流しながら歌詞の横に譜面をつくっていく。
ICレコーダですと繰り返し機能が使えるので採譜には便利。けっこう時間がかかる。
そして写真が汚い修正してない生まれたばかりの譜面だ。
これからの練習会で歌手と三味線と合わせながら修正していく。
まずは譜面がこうしてできないと体にも入らない。入魂作業はこれから時間がかかる。
●仙台節
この唄は昭和28年に民謡家 後藤桃水が作った新民謡である。仙台市を中心として四季風物や名所を唄いこんでおり、大変うあちやすく人気のある唄である。

●「仙台節」は、仙台名所づくしの新民謡。唄尻の〔来て見さえん〕という仙台弁が全体の雰囲気を生かしています。
http://search.japo-net.or.jp/item.php?id=VZSG-10563
作詞作曲 後藤桃水.

「仙台節」(宮城)

《伊達な仙台 青葉に参詣 一の松島 金華山 ぜひ一度は 来て見さえん》

後藤桃水(1880-1960)作詞、作曲。仙台名所づくしの唄。「出雲節」の流れ
を汲む俗謡。騒ぎ唄のテンポだが、今日ではあまり唄われない。


●住んでいる市の三曲演奏会を聞きに行った。
写真は「六段の調べ」。尺八吹きを一般公募で募ったところ・・・・6名の方が応募してくれてこの演奏会になったとのこと。初めての方や少しやっていた方が応募したそうだ。
興味をもったのは、知っている民謡の会主先生が尺八にいました。
箏と尺八の会員数15名ほど。
琴古尺八3名、都山2名。山がついておられる方(師範以上)が2名。
箏・三絃の方が力量があるように思えました。尺八が押されていますね。
●プログラム
風にのって・アクアブルーの風・六段の調・哀歌・竹生島(ちくぶしま)・さくらさくら・富士山・虫の武蔵野・さくら三重箏曲・おぼろ月夜・赤とんぼ・雪・SAKURA・2管の譜・豊年太鼓・楫枕・モチモチの木・風の舞曲・熱情の裏側

お客さんが意外に多かったですね。
やはり尺八の会員の方が少なく、会員募集しているようでした。いづこも同じです。

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