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ソチ五輪、フィギュアスケートで金メダル獲得! 

2014年01月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

「勝つと思うな 思えば負けよ」

 演歌の女王中の女王、つまり演歌の大女王・美空ひばりが歌った「柔」(やわら)の一節である。
 
 1964年(昭和39年)11月に発売された「柔」は、同年10月に開催された東京オリンピックで初めて柔道が正式競技に採用されたこともあり、翌1965年(昭和40年)にかけて爆発的なヒットとなった。
発売から半年足らずで180万枚以上を売り上げる大ヒットであり、これは、美空ひばりの全シングルの中で最高の売り上げ記録だという。

 「柔」は、「勝つと思うな 思えば負けよ」と言う。

 それでは、逆はどうか。「負けると思うな 思えば勝つよ」となるか。

 直感的に考えて、ならない。この逆は、成り立たない。やはり、「負けると思うな 思えば負けよ」だ。
「負けると思うな 思えば勝つよ」となるのなら、みんなが我先にと「負けると思う」。そんなバカなことはない。

 だから、「勝つと思うな 思えば負けよ」であり、
     「負けると思うな 思えば負けよ」である。

 しかし、これでは、勝つと思っても、負けると思っても、どっちみち負けてしまう。それでいいのだろうか。


 来る2月開催のソチ五輪では、フィギュアスケートで、男子の羽生結弦選手ら、女子の浅田真央選手ら、日本選手に金メダル獲得の期待がかかる。
 そこで、フィギュアスケートを例にして、「勝つと思うな 思えば負けよ」について考えてみよう。

 フィギュアスケートでは、練習でできることを本番でできなければ、負ける。練習でできることはできるが、高確率ではできないことを本番でできれば、勝つ。

 練習でできることを本番でできないのは、なぜか? 考えられるパターンは、いくつかある。

? 練習でできるのに、本番で急にできるかどうか不安になって、できない。

? 相手のでき具合を目の当たりにし、ここで決めれば勝てると思い込んで、力が入った瞬間、できない。

? 練習でできることはできるが、高確率ではできない場合、やっぱりできない。

 「勝つと思うな 思えば負けよ」は、「? 相手のでき具合を目の当たりにし、ここで決めれば勝てると思い込んで、力が入った瞬間、できない。」に該当する。

 そして、「負けると思うな 思えば負けよ」は、「? 練習でできるのに、本番で急にできるかどうか不安になって、できない。」に当たる。

 したがって、フィギュアスケートで、大会本番で勝つためには、練習で高確率でできることが必要であり、本番では、無我の境地で、無意識に、自信一杯で、できることが不可欠だ。

 こう考えてくると、「勝つと思うな 思えば負けよ」も、「負けると思うな 思えば負けよ」も、本番では、無我の境地で、無意識に、自信一杯で、やりなさい、ということの教えを表していることになる。

 練習で高確率でできるのだから、本番では、無我の境地で、無意識に、自信一杯で、やれば、勝つ。


ソチ五輪のフィギュアスケートで、日本選手は、男女とも、難度の高い演技を練習で高確率でできる具合に仕上がった状態で臨む。

 男子の羽生結弦、町田樹、?橋大輔の各選手、女子の鈴木明子、浅田真央、 村上佳菜子の各選手は、いずれも力量、技量の点で、メダル圏内にある。

 あとは、「勝つと思うな 思えば負けよ」。「負けると思うな 思えば負けよ」。「勝つ」とも「負ける」とも思わないことだ。本番では、無我の境地で、無意識に、自信一杯で、やるだけである。そうすれば、勝つ。金メダルも獲得する。

 エッ、それじゃ、日本選手の全員がそうすれば、全員が勝つの?

 勝つ。日本選手の全員が勝ち、男女とも、金銀銅メダルを独占することはあり得る。

 エッー!と驚くことなかれ。そういう可能性はあるわけだから、可能性に期待してソチ五輪の開幕を迎えることほど、楽しいことはない。

 

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