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「褒めて褒められて」 

2014年01月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

津軽に住む私は、ブロガー歴7か月弱のシニアブロガーである。文章修業の一環として、ブログ記事を書いている。
「人生日々挑戦」をモットーとしているため、「日々」に縛られて、一日一文章を目標としている。

 
 この半年ちょっとで、書いたブログ記事は、200件を超えた。ちりも積もれば山となるだ。我ながら、よくやってきているものである。

 200件の文章をこれからヨーイドンで書かねばならないとなると、大変なことで、とてもできそうにない。
しかし、一日一文章を目標としてコツコツ続けると、半年経てば、200件近い文章ができる。当たり前のことだが。

 しかし、当たり前のことでも、人間はなかなかできないものだ。物事を続けることは、そんなに簡単ではないということだろう。

 
 有森裕子さん。元女子マラソン選手で日本におけるプロランナーの草分けでもある。1992バルセロナ五輪で銀メダル、1996年アトランタ五輪で銅メダルと、連続してメダルを獲得した。日本女子陸上界初の連続メダリストである。

1996年アトランタ五輪のゴール後のインタビューで、「メダルの色は、銅かもしれませんけれども……、終わってから、なんでもっと頑張れなかったのかと思うレースはしたくなかったし、今回はそう思っていないし……、初めて自分で自分をほめたいと思います」と、涙を流しながら語った。その姿は、実況中継を通じ、広く国民の感動を呼んだものだ。
 「自分で自分をほめたい」は、その年の流行語大賞に選ばれた。

 ものの本によれば、子どもを伸ばすには褒めることだと書かれている。子どもは褒められれば嬉しいし、それによって気持ちが前向きに、ないしは積極的になる。プラス思考になるわけだ。それが続く結果として、子どもは伸びる。

 しかし、褒めることによるプラス効果は、なにも子どもだけに当てはまるのではない。子どもが大きくなった結果としての大人にも当然当てはまる。いや、大人だけでない。豚もおだてりゃ木に登るというから、豚にも当てはまる。

 そして、褒めることによるプラス効果は、褒められる人に及ぶだけでなく、褒める人にも出てくる。なぜかというと、人は、人を褒めると、気分がいい。まあ、気分がいいときに、人を褒める傾向が強まるからともいえる。
人を褒めて気分がいいと、物事をマイナスに考えることはしなくなり、プラス思考になる。

 褒める対象は自分でもいい。気分がいい自分が自分を褒めて、更に気分がよくなり、プラス思考が強まるわけだ。

 褒めることによって、褒める方も褒められる方もプラス思考になる。こんないいことはない。

 そんなわけで、私は、一日一文章を目標としてコツコツ続けて半年経ち、200件超の文章ができていることについて、「自分で自分をほめたい」。


 自分で自分をほめることによって、プラス思考になり、更に頑張ろうとなるが、物事を継続するうえで、よりプラス効果があるのは、人に褒められることである。

 子どもは褒められれば伸びる。その子どもは大人になり、やがてシニアになる。褒められれば伸びるのは、いくつになっても変わらないはずだ。シニアだって、褒められれば嬉しいし、更に頑張ろうと意欲し、木に登ることだってやりかねない。

 ギャラリーへの投稿作品やブログ記事に対する拍手、コメント。これらを頂戴すると嬉しい。拍手やコメントは、特段褒めていないのかもしれないが、少なくても一つの反応であることは確かだ。

 それにしても、時として、あまりに絶妙なコメントや表現に出会い、ビックリする。

 人間は、誰かからの反応があれば、それを糧として元気に生きていくことができるものだ。年を取ればとるほど、人からの反応が貴重に思えてくるときがある。その反応が褒められることであれば、なお貴重である。

 シニアナビでの交流は、大げさに捉えれば、「褒めて褒められて」の日常であると言えなくもない。

 そして、お互い、「褒めて褒められて」、それぞれの活動を継続していければ、こんなに楽しいことはない。



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wasaoさん、こんばんわ

さん


拍手、コメントし合い、ブログのフィードバックに盛り上げてもらったり。それを沢山出来る人ほど、気持ちも盛り上がり励みになったり。

それ自体は良いと思うのですが、仲間”意識”、”連帯感”はともすると排他性に結びつくところもあると思います。あらゆる事に言えるので注意が必要かと思います。

2014/01/21 19:08:43

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