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ジャンプの葛西紀明選手、いざソチ五輪へ! 

2014年01月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

な、な、な、なんと!

 ソチオリンピック選手団の主将に任命されましたーーー!*\'(^o^)/*

 旗手ではなく主将だよ!!??(゚o゚;;

 こんな名誉な事はないよね〜(*^^*)

 っていうか大役だーーー!!!( ̄▽ ̄)

 選ばれたからには主将という名に恥じぬようやり切ります!!p(^_^)q

 
 これは、スキージャンプの葛西紀明選手の「名誉!!」と題するブログ記事である。彼のオフィシャルブログ「神風ジャンパーの挑戦」の2014年1月16日付け記事である。

 文章の各行ごとに付く絵文字が葛西紀明選手の心のひだを如実に表現していて、面白い。

 いよいよ、ソチ五輪が来る2月7日から始まる。葛西紀明選手、1972年(昭和47年)6月生まれの41歳。日本選手団の最年長であり、その実力や実績からしても、主将という大役にふさわしい。

 1992年アルベールビル五輪から、実に7大会連続出場の葛西選手。彼のオリンピックにかける喜び、意気込み、責任感がひしひしと伝わってくる。頑張れ、葛西紀明選手!


今から13年前の2001年1月27日、私は、札幌の大倉山ジャンプ場にいた。

 なぜ、日にちまで分かるか。

 私の明確な記憶では、2001年の1月か2月に札幌の大倉山にワールドカップのスキージャンプを見に行った。優勝したのは、ポーランドのマリシュ選手で、日本選手では葛西紀明選手の10位が最高である。

 そこで、ネットで検索をかけた。そうしたら、「ジャンプ観戦記 FISワールドカップ札幌大会2001年1月27日(土) 大倉山ジャンプ場(K120m)」のブログ記事がヒットした。

 
 今のネット社会は、実に便利でありがたい。13年前と言えば、インターネットがスタートしたばかりの頃だ。その頃に既に、スキージャンプの熱心なファンとおぼしき方がジャンプの観戦記を作り、ネットで公開しているのだ。

 入場券の写真までも掲載されており、出場選手、記録、順位、試合経過、風の状況、応援風景、選手のジャンプ姿などの詳細が写真付きで分かる。ジャンプ観戦記の末尾には、(yua記、2001.1.27更新)との記載がある。

 そんな観戦記を13年後に観ることができる。自分の断片的な記憶を基礎として、観戦記の具体の中身と照らし合わせれば、様々な記憶が昨日の出来事を振り返るように、よみがえる。

 それにしても、考えてみれば、インターネット社会は、すごく、素晴らしい。今後、ネット上でジャンプ観戦記のブログ記事が削除されない限り、100年後でも、同じ中身を観ることができるのだから。

13年前の大倉山シャンツェで、28歳の葛西選手を間近で見て、彼のジャンプ姿も見た。180cmほどの長身でかなりの細身だ。ほおはこけている印象で、黄色のウェアを身につけている。

 優勝したポーランドのマリシュ選手も間近で、というか大倉山シャンツェの上で見た。大倉山シャンツェの上からは、応援の観衆の姿が豆粒ほどに見える。

 マリシュ選手は、日本人よりも小柄で、口ひげを生やしている。小柄で柔和な印象からは、その後、オリンピックで銀メダル3個、銅メダル1個、ノルディックスキー世界選手権で金メダル4個、銀メダル1個、銅メダル1個を獲得するような凄みは感じられない。

 日本選手では、葛西紀明選手の10位が最高であるが、ほかに、原田雅彦、岡部孝信、船木和喜といった最強の日本ジャンプ陣を担った選手たちを生で見ることができ、幸せだった。

 気温はマイナス11度。あまりの寒さに、津軽育ちの私でも、頭はキーン状態で、痛くなる。屋外には、長く居られるものでない。暖を取り、屋外へ、暖を取り、屋外へ、の繰り返しである。



  
 13年後、41歳の葛西紀明選手は、7大会連続出場で、ソチ五輪の舞台に立つ。目指すは、金メダルだ。葛西選手は、オリンピックでは、意外にも、獲得したメダルは1994年リレハンメル大会の団体銀だけだ。

  
 去る1月11日、葛西選手は、オーストリアのバートミッテルンドルフで行われたワールドカップの第13戦フライングヒルで優勝を果たした。
 これは、ジャンプW杯史上最年長(41歳7か月5日)での優勝であり、葛西選手にとって、10シーズンぶりのW杯制覇である。 

 そして、翌12日も、葛西選手は、第14戦フライングヒルで3位に入り、史上最年長(41歳7月6日)表彰台という記録も達成した。

これで、葛西選手は、ジャンプW杯で、通算、日本人最多の16勝、2位10回、3位21回、合3位が2回というとてつもない成績を記録したことになる。

 13年前の大倉山シャンツェで間近に生で見た28歳の葛西選手。その葛西選手が41歳という年輪を重ね、いよいよ、絶好調でソチ五輪のシャンツェに立つ。私は、これらを考えるだけで、ワクワクしている。

 黄色のウェアを身につけたあの葛西選手は、きっと同じ色のメダルを獲る。津軽のシニアブロガーには、表彰台で金メダルを首から下げ、男泣きする葛西選手の姿が見える。

 頑張れ、神風ジャンパー!、頑張れ、葛西紀明選手!
 


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