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たかが一人、されど一人

国家のお財布 

2014年01月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

政府がしきりに強調する安全保障も実感が伴わなくて分かり難いが、この問題は別の機会に譲る。もっと分かり難いのは「国家の経済」である。カラスの鳴かぬ日があっても、メディアに関連の記述が無い日が無いと言っても過言であるまい。読めば読むほど頭は混乱するばかりだ。税金で成り立つ日本国であり、特別職を含めて公務員はすべからく税金で生活が成り立っている。政治家を筆頭に公務員諸氏の念頭には、その基本が無いかの如く、言う事なす事が支離滅裂にしか思えない。先ず思うのは、国家公務員即ち霞が関官僚達は日本国のお金は無尽蔵と考えているとしか思えない。唯一財務省の官僚ぐらいは、税金を徴収(これも嫌な言葉だ)する立場なので、お金に不自由をしていることの実感があって然るべきと思うが、これが全く無くて、予算編成の折に各省庁と馴合っているのを毎度見せられている。一方では財政の危機と称して、国家財政のインバランスGDPの2倍以上、やれ赤字1千兆円超なんてことがしきりに報道される。時には資産価値から見れば、これも大した問題でないとかの音も聞こえてきたりしている。何れも出所は財務省だろう。財務省は国家の根本である納税者をおちょくってマッチポンプしているとしか思えない。家計は分かりすぎるくらいに単純で明快であるが、国家の経済となると何故かくも分かり難いのか。几帳面に税金を納めてきた立場から言うと、何方かにもう少しわかりやすく説明して頂きたい。この問題を更に分かり難くしているのがこれまたお定まりの政治家の動き。大蔵、財務省や日銀出身の政治家が少しはいても、バッジを着けた途端に朱に交わればの喩え通り馬鹿になってしまうのか、馬鹿を装わないとやっていけぬのか、論理的に筋道の立つ話を聞いたことが無い。政府要員ともなると財務官僚に煽られ、民草から年貢を搾り取ることに熱心になる。そしてご褒美に貰ったのかどうか知らぬが、中東やアフリカにまで足を運んで金をばら撒いてくる。同じばら撒きでも国内の東北被災地や農家ならまだしも、なんでアフリカなんだ。アジア経済研究所アフリカ担当上席主任研究員の平野さんが言っている。『私は、「アフリカの経済の将来はどうなるんでしょうか?」と聞かれたら、あえて「楽観的な見通しをするのは、気をつけたほうがいいですよ」と答えています。』又人道的立場から貧困を救うなんて気取ってもアフリカの貧困層だけで4億人いるそうだ。その中である場所を選んでも、なぜその数百人を対象に選んだのか。個人財産をばら撒くなら問題ないだろうが、国のお金になると問題だろうが、日本の政治家が論理的に答えられる筈はない。庶民が、やはり我が国は豊かな国かと錯覚してしまいそうでもあり、そんなことが出来るなら私を見捨てないで、と切なく思う人は少なくないだろう。国家、国家と言う割には国のことを分かろうとしない政府高官を見て、実に情けない思いだ。

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