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平成の虚無僧一路の日記

「一畑山薬師寺」で奉納演奏 

2014年01月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



1/4 箏のSさんの依頼で、岡崎にある「一畑山薬師寺」で
奉納演奏をさせていただきました。

「一畑山薬師寺」は、「臨済宗妙心寺派」の寺ですが、
ちょっと変わっています。臨済宗ですから、閑静な禅寺かと
思いきや、真言を唱え、加持祈祷もしますので「真言宗」
のようでもあり、本殿前には「鈴」がありましし、巫女さんの
ような緋の袴の女性も多くいましたので神社のようでも
あります。万病に効くという温泉もあり、観光地化して、
多くの信者で賑わっています。

そもそも、元は名古屋市内に在ったのですが、先代の住職は、
霊能があり「黙って座れば、ピタリと当たる」というご託宣で
多くの信者を集めたようです。それで、岡崎の山あいの広大な
敷地に、大きな本堂、講堂、塔を建て、本人自ら「われは
薬師如来の再来である」と言い、信者に「薬師様、如来様」と
呼ばせていたというのですから・・・・。

現住職にはそのような霊能は無いとのこと。それでも、先代の
「お薬師様がお守りくださるから霊験あらたか」と、ご利益
信仰は絶えないようです。

30分ごとに、本堂内でご祈祷が行われ、ご祈祷を受ける
方々の為の広い控え室があり、そこで尺八と箏の演奏を
させていただきました。100畳はあり、とにかくすごい人。
幼児を連れた若い夫婦や、20〜30代のカップルが多いのに
驚きます。


さて「臨済宗妙心寺派」なのに、真言宗のような真言を
唱え、ご祈祷をする。虚無僧の本山は今「京都東福寺」に
引き受けてもらっていますが、「東福寺」もれっきとした
「妙心寺」派です。紀州由良の「興国寺」も、かつては
「法燈派」でしたが、今は「妙心寺末」です。

「妙心寺」派は、虚無僧も真言宗も受け入れる自由さが
あるようです。なにか手がかりをつかみました。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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