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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

箱根で「おいてけぼり」物語 

2013年12月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:国内旅行・ウォーキング

12月3日、Sさん夫婦と箱根一泊二日の旅。

我々は川越市から、Sさんたちは茅野市からの出発なので、待ち合わせ場所は、宿。

圏央道、中央道と進むうちに、富士がどんどんと大きくなっていきます。
河口湖が近くなると、フロントガラスに納まりきれないほど長く長く裾を広げた雲一つない富士山の姿が。
奇跡的な光景に、思わず歓声を上げた私たち。
歓声だけでなく写真を撮っておけばよかった・・・

乙女トンネル手前の茶店に寄れば、順光の富士山をカメラに収めることができたかもしれません。
「まあ、明日でもいいや。」
ここら辺が、koyampiの詰めの甘さ。

翌日は、お富士さん、へそを曲げ、厚い雲の中に隠れて、呼べども叫べども出てきませんでした。

約束の時間より早く宿に着いた私たち、チェックイン手続きを終え、待ち合わせ時間まで余裕があるので、郵便局へ向かうために入口へ。

そこでばったりSさん夫婦と遭遇。

この間、蓼科に行った際、郵便局に寄った所でSさんにばったり遭遇した私たち・・・「koyampiいろは歌留多」の「ゆ」は、「郵便局に向かえば、Sさんにあたる」なのでしょう、きっと。

早速、Sさんの車で、強羅の「田むら 銀かつ亭」へ。
超人気店だそうで、いつも長蛇の列だとか。
駐車場に車を入れる前に、S夫人がダッシュ。みごと、良い番号をゲットしてくれました。いつもながらの手際の良さ。

並ぶことなく、席へ。
私は、定番メニューの「豆腐かつ煮」をいただきました。
豆腐でヘルシー、カツでヘビー、一体どっちなのか分かりませんが、美味しかったですよ。

店を出るときには、外は順番待ちの人でいっぱいでした。

カツを食べて満腹となったというのに、私たちは、「山のホテル」でケーキセット。
ガラス越しの温かい陽を浴びながら、Sさんの「超・分析、熱血授業」に「ほ〜、なるほど。」、私の与太話に「またぁ。」、時間はどんどん過ぎていきました。

「山のホテル」の敷地は、元は三井財閥、岩崎家の所有だったとか。庭のツツジが咲くころは、夢のような景色になることでしょう。種類ごとに異なる紅葉にも捨てがたい魅力がありました。

馬酔木の蕾が赤と白、これも咲いたらきれいでしょうね。

宿に戻って一息ついた後は、上強羅のホテルまで夕食に。
カーナビが昔のお役所のように不親切で、迷子になってしまいました。
ホテルの方に電話で誘導をしていただき、やっと駐車場にまで到着。

いつものようにフットワーク抜群のS夫人が、
「ここから入ると便利。」と下った先に、ドアが。
開けようとしても、依怙地なドアが「開けてなるものか」と踏ん張って入れません。

私が階段の上にもう一つのドアを発見。
引いたら、みごとに開いて、koyampiの株価はストップ高まで駆け上がりました。

さて、食堂は二階ということなので、エレベーターの「2」を押して二階へ。降りれば目の前は食堂、そう思っていた私たちでしたが、客室ばっかり。

Sさんご夫婦と妻がエレベーター内の案内図を見ながら、行き方を検討しばし・・・やっと行き方が判明した模様です。

「さて、私も乗り込もう。」
そう思った途端、ドアがするすると閉まってしまいました。

私は、慌てて「↑」や「↓」のボタンを何度も何度も押しました。
しかし、時すでに遅く、エレベーターは何処かへ出発。
思わず笑っちゃいました。
笑っている場合ではなく、上に行ったのか下に行ったのかを確認しなければいけないのに。

さて、どうしましょう。

ここに待っていれば誰か戻ってきてくれるのではないか。
いやいや、子供じゃないんだから、私が冷静な判断で、みごとに皆のもとに駆けつけるべきではないのか。
でも、もしかして、私が他の階に行った後に皆が戻ってきてしまい、またまたすれ違って、島倉千代子さんの歌みたいに切りが無くなってしまったら最悪の事態。

走馬灯のように様々な考えが浮かんでは消え、浮かんでは消え。

えい、ままよ、常識的には下だな、との判断で、下の階へ。

開いたドアの先には、三人が。

どうやら、エレベーター内の図により、一階で本館と別館がつながっていることが判明した途端、私がまだ外にいることを知らない「うっかり八兵衛」の妻が、「えいや」と「1」を押したようなのです。

慌てたSさんが、「開」を一生懸命押したのですが、ドアの外の私と同様、少し遅かった。

これが、「上強羅おいてけぼり事件」の真相だったのです。

結局は、koyampi夫婦の自作自演。

夕食中、そして、宿に帰ってから午後11時までのおしゃべりの間、話題の中心が「上強羅おいてけぼり事件」だったことは言うまでもありません。

     ※ ※ ※ ※ ※

写真は、豆腐かつ煮。
そして、赤と白、二種類の馬酔木の花芽。



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ホテル

喜美さん

つつじは見には何回もあります
とても綺麗です
泊は1回しかありません あの電車に乗るために新宿までいきました
其処まで行く間には小田原につきます
女ばかりの楽しく馬鹿な旅でした

2013/12/07 04:42:01

黒い卵

さん

ニュースで大涌谷の黒い卵で寿命が7年延びると言っていましたよ。80℃の卵をむくのは熱い!熱い!

2013/12/06 22:45:21

楽しそう

まこさん

箱根の旅、いいですね。
山のホテルは泊まった事がありませんが、有名ですね。
立派なホテルなんでしょう。

箱根の紅葉も奇麗ですね。

2013/12/06 22:37:25

箱根旅行〜〜♪

みのりさん

koyampi58さん

箱根旅行 楽しい時間だったようですね〜〜♪

豆腐カツ美味しそうです。〜♪

箱根 私はつうかしたのみですが
温泉に入りたかったです。〜♪

2013/12/06 21:58:17

うふふ^^

さん

ハプニング多発ですね。
これも貴重な お・も・ひ・で・・。

2013/12/06 21:47:08

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