メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

昼下がりの情事 

2013年12月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今年の流行語大賞に四つの言葉が選ばれましたが、
私的には”今でしょ!”が一番気に入っています。

今日の映画紹介は「昼下がりの情事」。
BSプレミアムで12月4日(水)の13:00から放送されます。
タイトルがいいデスネ。
原題が「Love in the afternoon」と味も素っ気もないのに
”情事”なんて、なんと日本語の表現の豊かなこと。
これで、題名を見ただけに見たくなりますね。

内容はパリを舞台に、恋の駆け引きを軽妙に演じる、
ヘップバーンとクーパーのラブ・コメディ。
当時55歳のクーパーと27歳のヘップバーンの組み合わせは
面白いと言うよりミスマッチと思えるが、
ビリー・ワイルダー監督の手腕で
美しいラブ・ロマンスに仕立て上げられています。

私立探偵・クロード(モーリス・シュヴァリエ)を父に
持つ娘・アリアーヌ(オードリー・ヘップバーン)は
彼女は父の扱う事件記録を読むのを楽しみにしていた。

チェロの勉強出かけたものの、父親の調査書類に出てくる
アメリカの大富豪フラナガン(ゲイリー・クーパー)が
気になって仕方ないアリアンヌは、
彼が人妻と泊まっているホテルに忍び込み、
偶然彼の危機を救って知り合いになる。

彼の気をひきたいアリアンヌの策は見事成功する。

”君はなんだ?なんていう名だ?”
”ご存知のはずよ。私は昼下がりの女、
 いわゆるアベリテイフ(食前酒)よ”

フラナガンも彼女に夢中になるが・・・。


クーパーと言えば私はすぐに
「真昼の決闘」を思い描きます。
彼がこの歳でロマンス映画とは…。

監督もそう思ったのかどうかは知らないが、
この映画でも実年齢より老けて見えるので
二人のデートのたびにジプシー・バンドを登場させ
ロマンティック・ムードを作り出し、
クーパーのイメージを変える演出をしている。

バンドと言えば、
この映画のテーマ曲は”魅惑のワルツ”。
甘いメロディは心地よいデスね。
ちなみに私はナット・キング・コールが歌う
バラード風が好きです。

ついでに歌詞のさわりを、
It was fascination I know
今思えば それは魅惑のひと時だった。

Seeing you alone with the moonlight above
 月明かりを浴びてひとりたたずむあなたを見て
Then I touched your hand
 そっとその手に触れた
And next moment I kissed you
 次の瞬間 あなたにキスして
Fascination turned to love
 魅惑は恋に変わったの

そう言えば、美空ひばりの歌も印象に残っています。

純情で可憐な娘の恋物語。
「魅惑のワルツ」の調べに乗って
一時の夢の世界をお楽しみ下さい。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ