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平成の虚無僧一路の日記

楽器の音量調整 

2013年12月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「アイリッシュ・ハープ」が 今 流行っているそうな。ハープは
持ち運びが大変だが「アイリッシュ・ハープ」は、膝の上にも乗る
ほどの小さい竪琴。12世紀にアイルランドで流行った古楽器で、
音量は小さい。

(社)実践倫理宏正会の新聞「宏風」のコラム欄に「アイリッシュ・
ハープのコンサートを聴きに行ってきたが、伴奏のアコーディオンや
ギターの音が大きく、肝心のハープの音が聞き取れなかった」。

そして、そのことを例に、「脇役(班員)は主役(班長)を引き
立てる役割に徹すべし」というお話が載っていました。

私も若い頃は、尺八をブーブー吹いて 音量を誇示し、糸方に
嫌われた苦い経験があります。今では、古曲なら古管でしっとりと
箏を引き立てるように吹く。これが歳 相応の ゆとりある芸。

さて、12月8日は、「ウィルあいち」の大ホールで「平塚芳朗」氏
と門下の「箏・尺八コンサート」。こちらは大編成で大音量。
マイク無し。とても普通の尺八では太刀打ちできない。

そこで、尺八をあちこち削ったり埋めたり、大改造をして
ようやく完成にこぎつけた。

宮本武蔵が、吉岡一門と対戦する時 「二刀流」を編み出し、
佐々木小次郎と対決する時は、舟の櫂(かい)を削って、
小次郎の長刀より長い木刀を得物にしたように、曲に応じ、
舞台に応じ、メンバーに応じて 尺八を取り替えるのが
私の流儀。

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