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たかが一人、されど一人
浅草のお酉さま
2013年11月28日
テーマ:テーマ無し
昨日の夕方、下町に住む友人に浅草酉の市を案内してもらった。初冬風物詩の酉の市については知識としてある程度(長野市のえびす講と似たようなものだろうと)理解していたが、実際に見たのは初めて、やはりスケールが大分違う。江戸で最も有名な酉の市だけに出展の露天商の多さが半端でない。人出も勿論すごいが肝心のお宮は思いのほか小さい。短い参道をぎゅうぎゅう詰で歩いた揚句、10数人横並びでやっと神前に押し出されて2、3秒手を合わせただけで参拝は終わってしまった。ご利益の程は余り期待できそうにないかも。笑今朝改めて確認すると、神社の横にあった長国寺もこの日をお酉様のお祭りと定めているようだ。神社にお参りの後すぐこの寺の前を通過したが、誰も参拝している様子はなかったので素通りしてしまった。寺と神社の関係、坊主と神主の違い、ある時は一体となり、またある時に分離して一方を排撃する。日本人の宗教心のいい加減さは理解不能のところがある。他人事のように書いている本人も、苦しい時の神頼み、仏様頼みの身勝手さは典型的日本人である。参道に出ている縁起物(熊手)の露店を見ていると面白い。松本幸四郎様や北島三郎様や高倉健様と短冊がぶら下がっているのは、きっとお買い上げの予約が入っているのだろう。ン十万円ものだろうが、縁起物だから注文が本人か後援の旦那衆かは別としても見て楽しく微笑ましい。相応しく感じないのが石原慎太郎先生とか石原伸晃先生、違う店にあった片山さつき先生と書かれた短冊で、こんな場所に何が先生だ、馬鹿じゃないかと思ってしまう。そんなに広くないエリアに路地が幾つもあり、出ている露店は何も縁起物だけではない。食いものの種類の多さもさることながら、トルコ系の外国人屋台が多いことは少し驚いた。屋台の脇で一杯引っ掛けるのが定石かも知らぬが、少し寒そうだし、使っている燃料が爆発でもした日には面倒と、千歩近く散策の後で、友人宅近くの御徒町の料理屋さんに案内されて温かいお酒をご馳走になった。話題は様々だが、友人は作詞家でもあり、同行のパートナーさんは俳句をひねるそうだ。飲むほどに最近読んだ面白い小説や文学論にまで話が及び、興味深い話が聴けた。曰く、やはり最近は文学とされるものが面白くない。何でも小難しく書いたものを有難がる風潮で、これにはついて行けない。こちらは著名な近代文学にはあまり接しないが、これは全く同感だ。小難しいことをウダウダ書くより古来からの形式美、俳句や短歌の簡潔さを勉強する方が余程大事だろうとの話。友人は作詞の傍ら俳句もトライしているようだが、こちらはこうして駄文を綴るだけで精一杯である。
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