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兵庫県南部の島

成ヶ島は 

2013年11月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

成ヶ島は淡路島の天橋立と言われている。砂嘴が2キロほど続いている。江戸時代に淡路本島と切り離されて現在は無人島になっている。
最高地点の成山には関ヶ原合戦後に池田氏が建てた成山城があったが、蜂須賀氏がこの地を治めるようになって、淡路島の統治の本拠をここから洲本市に移転した。

奈良時代や平安時代から、この地は南海道と言う国道の要衝であった。

写真は由良湊神社に残る石に穿かれた謎の丸い穴、盃状穴と言われるものである。淡路島の石にはよく見られるが、当時の信仰の証かもしれない。

紀淡海峡は巨大船舶の出入りが激しい。江戸時代末期の黒船の対応のための砲台が作られていて、その後は日本でも大きな由良要塞が太平洋戦争時代まであった。現在でもその跡が残っている。



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