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上海大学シニア留学日記

お婆ちゃんが亡くなった 

2013年10月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


昨日の火曜日の午後、家内が会社に電話して来て、
今日の夜の私の会合の出席を取りやめて家にいて欲しい
から今のうちに断って欲しいと言う。
家内なりの予感があったのだろう。


そんなわけで昨日は真っ直ぐ家に帰った。
今回の入院では血液検査をしても悪い数値は
見当たらなかった。
4日ほど前はいつ退院させるかと言う話を主治医と
していた。


それが早朝4時半、病院からの電話で呼吸が弱く
なっているので至急病院へ来るようにと連絡が入る。


家内は自転車で、私と次男は急ぎ足で暗い中を
病院へと急ぐ。
3階のナースステーションの隣の部屋に移された
お婆ちゃんは、時遅しで既に息を引き取っていた。
知らせを受けて20分後には到着したのだが、
間に合わなかった。



(お婆ちゃんが入院していた病院)



すぐに、台風27号が26日の土曜日に関東に近付く
ことが頭に浮かぶ。
葬儀の日取りを早急に決めなければならない。


お婆ちゃんが指定した葬儀社に連絡を入れ、体を
清めて貰ったお婆ちゃんを宿直医と看護婦に見送られる
中、自宅に連れて帰る。
朝7時のことだ。


これから、数日は忙しくなる。
朝ご飯を食べ、葬儀社が打ち合わせのためやって来る
10時までの間、お婆ちゃんの1階の和室と居間の掃除に
取り掛かる。


10時過ぎ、葬儀社の女性社員が2名やって来る。
この葬儀社、ほとんど女性だけで葬儀を運営する。


故人は満98歳で大往生した。
友達は既にほとんど逝ってしまっている。
今後雨模様が予測される中、親戚とご近所、本当に
親しくしていた人だけの近親者葬に決めた。


明日通夜、明後日を葬儀にすれば台風が来る26日に
引っかからない。
後は、葬儀会場が空いているか、栃木の菩提寺のご住職
のスケジュールが空いているかだ。


ところが、葬儀会場もご住職も空いていた。


2時間かかって、葬儀の日取り、どういう祭壇にどういう花
の飾りつけにするか、通夜と葬儀の食事の内容とかを
一つ一つ決めて行く。
女性の担当者はきめ細かな対応で有難い。


昼ご飯はコンビニ弁当で済ます。
それから親戚や親しい方に連絡を入れる。
その後はまた、大掃除。


お婆ちゃんはエンバーミングという処置をするため
葬儀社が引き取りに来る。
エンバーミングをすると、ドライアイスが要らず、生きて
いるような姿になるのだそうだ。
エンバーミングの後は葬儀会場に安置される。


夕方、長男と式服を買いに外出する。
長男は36歳になって、最近下腹が出てきて、持っていた
式服のボタンが締められなくなった。
スーパーですぐ食べられる夕飯の食材を買って来る。
夜になっても方々から電話が入る。


家内も家に帰って来てからは悲しんでいる暇が
無かったようだ。
家族には98歳なのでいつその時が来てもおかしくないと
既に心の準備は出来ていた。


忙しい一日があっという間に閉じる。

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