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雑感日記

みんなのバス、出発進行 

2010年09月08日 外部ブログ記事
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過疎化、高齢化が進む中で高齢者の日常生活の足をどのように確保するのか?これはどの行政でも、大きな課題なのだと思う。大阪の箕面市などでも 乗れば乗るほど便利になる『オレンジゆずるバス』 という新しい仕組みが発表されて、これはなかなかよく考えられているいい仕組みだとは思ったのである。ただ箕面の場合、大阪に隣接しているし、人口も13万人近くあって都会に近い構造である。新しいシステムも、田舎と違って仕組み易いのは事実だろう。★西日本新聞の社説、『解決へ地域力が試される』にもあるように、高齢者の「買い物弱者」は今後増える一方なのである。どの自治体も何らかの取り組みを始めるのだが、本当に「買い物弱者」などが抱えている問題の解決になっているかどうかは疑問である。私の住んでいる三木市でも、『みっきいバス』などというシステムがあって徐々に利用者は増えている。ただ、『利用者が増えていると言うこと=末端の利用者の持つ問題点の解決』 にはなっていないのではないか?行政の対応は、どうしても平均的な対応になり、特殊な弱者は置いていかれてしまっていて、見せかけの平均的な対策になっているのではないか?でも、個別の特殊対応はどうも行政は嫌がるものだとばかり思っていた。★ そんな中での、武雄市のこれはまた独自の取り組みなのである。この武雄の取り組みの仕方を見て、共感を覚えたのは、何よりもこんな特例みたいなことが、お役所の中で実行できたことで、ホントに出来たのが不思議に思えるほどである。この3年ほど市役所のやり方を見ていて、前例がない特例は認めないのが普通である。みんなヨーイドンの一斉スタートを切ろうとするので、お金は倍ほどかかる。ホントは反対の人、どうでもいい無関心の人まで連れていこうとするので、形は整うが実効は上がらない。どんな仕事でも、本当にやる気のある人たちと組んでやれば、いい仕事ができる。『まず成功のいい流れを作る』ことが一番である。そのためにも、やる気のある人と組むべきで、やる気のない人と組んだのではせっかくのいい発想も実効は上がらない。反対者や無関心な人たちのの説得などばかりに、手間も、時間も、お金もかかってしまうのである。ただ『地元折衝や制度設計』など、前例のないことをやるのは大変なのである。それを十分に承知した上で、決断できて実行に移せたのは『リーダーの決断』である。『政策部企画担当の皆さん、日本で初めてとなる本格的な地域バス運用となるため、地元折衝や制度設計などかなりの苦労だったと思います。身内ながら、ありがとうございました』と苦労してやり遂げてくれた部下への感謝を忘れない樋渡さんは立派だと思う。武雄のみんなのバス、今後どんな進展を見せるのだろうか?★いつの日にか三木も、武雄のように勇気を持って特別対策をやられたらと思う。三木と言っても、旧い三木、新興住宅地の三木と農村の吉川ではそれぞれ価値観も違って、三木全体に通用することなどホントはそんなにないはずなのに、いつも全体ばかりを考え過ぎだと思っている。全体を引っ張るのは確固とした理念、ビジョンされあればと思っているのだがーーーー。]]>

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