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在上海働くHuman日記

茶道は礼儀心得の元祖@上海 

2013年10月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

こんにちはー。今日は、空気がややひんやりで、過ごし易い上海から岩野です。昨日は、日本語ボランティアの生徒さん総勢24名様を引率しての茶道体験でした。こちらの企画には、上海で表千家の先生をされていらっしゃる大塚早苗先生のご協力があってのこと。現在、上海、そして東京で、「美門」を主宰されていらっしゃいます。表千家、池坊、着付け、そして日本のマナーを伝授されている大塚先生は、4歳から茶道をはじめた方です。とーっても、素敵な方です。今回は、3組に分けての体験教室。この日に至るまでは、李先生と打ち合わせがやや大変だった時期もありました。そんな中でも、大塚先生は理解を示していただき、お忙しい週末に日本語クラブの皆さんの為に、時間を割いてくださったのであります。では、今回どのような会になったのか?ご紹介いたします。お部屋に入り、白い靴下を履き、手を清めてからお茶室へ。みなさん、慣れない正座にやや緊張気味。総礼ではじまります。お菓子の頂き方ひとつにも、気配りの決まりごと「型」がございます。綺麗な練りきりの生菓子をご用意してくださってました。懐紙を出して、お菓子をいただきましょう。お菓子の蓋を取りあげ、下座の型まで蓋をまわします。これは、お茶席の人数が比較的多い場合、何度も蓋を開けたり閉めたりを避ける為です。そして、クロモジでお菓子を1つ取り寄せます。続いて、お茶のいただきかたです。なぜ、お茶碗をまわさなければならないのか?この、恐る恐る回す表情が可愛い。相手の立場に立ち、器に対する心遣いもあるんですね。一服の薄茶を感謝を込めていただく。お辞儀は、感謝の表現です。最終組のお点前は、大塚先生自ら点てて下さいました。流れるようなお点前です。美しいです。大塚先生と社中の方の心遣いにより、みなさん、大満足での茶道体験でございました。お二方の息もぴったりで、拝見していて気持ちの良い連携でした。これも、相手を見ながら仕事をする基本ですね。この度は、引率兼写真撮影ミッションの私でしたが、礼儀の原点を勉強させていただいた、とても貴重な1日でした。大塚先生に感謝!では、最後にご愛嬌。正座の後のみなさんの1ショット。慣れない正座、お疲れさまでした。

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