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たかが一人、されど一人
国立公文書館の歴史資料
2013年10月10日
テーマ:テーマ無し
今日は江戸城北の丸公園の散歩がてら、国立公文書館で公開されている「旗本御家人お仕事いろいろ?」展示を見てきた。一昨年から毎年行われている催しで、今回はが3回目らしい。国立公文書化に入館すること自体が初めての経験だったが非常に興味深いものがあった。行く前と帰ってからもホームページをチェックしてみたが、これも実に良くできている。http://www.archives.go.jp/国立国会図書館のアーカイブデータは図書館に足を運ばないと閲覧できないが、こちらはホームページから直接アクセス可能なので嬉しい限りだ。これからはちょくちょく覗いてみたい。現場に行っても入場料は無料で、催し展示に対応するイヤホンの貸し出しも無料。上野の博物館の催し物は大概有料だったと記憶するが、予算付けがどのように違っているのか聞いてみたいものだ。午後になって雲行きが少し変わって、空模様が怪しくなってきたものの昼過ぎまでは良いお天気だった。ウィークデイとあって人出も少なく、公園も公文書館も相も変らぬご同輩ばかりだ。強いて言うと他の場所に比べると婆さんより爺さんが少し多かったようにも感じた。いつも思うのだが、沢山の見聞がある訳ではないが、外国の公園はもう少し若い人が楽しんでいるような気がする。北の丸公園や江戸城内の公園は、ニューヨークのセントラルパークに比べても遜色ないように思う。若い人の姿が少ないのは場所的にアクセスが悪いのか、何らかの規制が強すぎるのか知らないが少し勿体ないような気がしないでもない。展示内容は上記ホームページに詳しく掲載されているので、時間があれば是非ご覧頂きたい。徳川幕府には2万2千人から2万3千人ほどの旗本と御家人が居て、これが言わば有資格者でこのうちで選ばれた人間が公職についたものらしい。当然猟官運動等現代に通ずるところもあったろうが、残されたこれらの資料から見る限りは、当時の役人はかなりの教養を積み人格的にも相当公私のけじめがつかないと採用されなかったのではと想像することが出来る。書き写してきたかったが、中でも将軍の身の回りの世話をする小姓と小納戸と言う役職の者が百人ほど居て、その採用に当たっての面接時の質問が残されている。武道の心得から始まって約10問一寸だったが、手先が器用かとか、歌は詠めるかとか、碁将棋の心得とかである。誰に対しても同じ質問であるとすれば、下らなくも思えるかもしれぬが、人間何事も基本がしっかりしていないと始まらない。現代の試験みたいに重箱の隅を突っつくような問題が果たして良いのかどうかだ。何れにしてもこの小姓・小納戸が当時のエリートでプライドも高かったと紹介されている。何れにせよアーカイブ用のメディアは和紙以外に無い時代のことだ。当然不意の事故による損傷は免れ得ない。それを慮って資料の複製保存にも相当な配慮がなされている。比較するに現在の公文書の扱いや如何、先日も機密扱いの外交文書が既に3万数千件も廃棄処分されていると報じられている。嗚呼
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