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「時の運」 

2013年08月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

 連日、熱戦が続いている夏の甲子園大会も8月19日にベスト4が決まり、8月20日は、準決勝を翌日に控えた休養日であった。

 この日は、当然、テレビの実況中継もなく、静かなものである。いかに暑くて熱い日々が続いてきたかが分かろうというものだ。手持ち無沙汰なので、高校野球の歴史を勉強してみた。

 高校野球の甲子園大会と呼ばれるが、夏の大会は全国高等学校野球選手権大会、春の大会は選抜高等学校野球大会がそれぞれの正式名称だ。

 甲子園球場が完成し、供用開始されたのは、1924年、大正13年の8月からだから、今年で90年目を迎えることになる。
 ちなみに、今年の夏の大会は、第95回全国高校野球選手権記念大会だから、夏の大会としては、95回目であり、甲子園で開催されるようになってから90年目という節目になる。

 夏の大会は、1915年、大正4年が1回目であり、甲子園球場以外の場所で9回開催されている。
 記念すべき1回目は、 豊中グラウンドで開催され、京都府の京都二中が
2−1 で秋田県の秋田中を破り、優勝している。
 これを見て、驚いた。1回目の準優勝が東北のチームなのだ。

 やはり、勉強してみるものだ。


 そして、8月21日、それこそ運命の準決勝だ。

 岩手県の花巻東高校と山形県の日大山形高校の闘いぶりに東北6県の県民の期待がかかる。

 しかし、結果は、残念なものである。

 準決勝第一試合で、日大山形高校は、群馬県の前橋育英高校と対戦し、4-1で負けた。

 一方、準決勝第二試合で、花巻東高校は、宮崎県の延岡学園高校を相手に2-0で負けた。

 日大山形高校と花巻東高校は、共に負けたけれど、両校とも堂々のベスト4だ。しかも、東北勢が2校もベスト4に進出してくれたのだ。

 今日で、東北6県勢の甲子園大会は終わったが、8月8日の開幕以来、2週間にもわたって、東北6県の各県民の期待に応え、楽しませてくれた。そして、全国の高校野球ファンを熱くし、沸かせてくれた。大きな声で、ありがとう!!

 闘い終わった今、東北6県代表チームに大きな拍手を送って感謝するとともに、応援してくれた全国の高校野球ファンの皆さんに御礼申し上げる。

 
 優勝旗の白河越えは、東北6県にとって、永年の悲願である。

 優勝旗の東北旅行は、今回、実現しなかったが、近年、何度も実現しかかってきているし、実現への流れは、今回も含め、着実に前進している。

 さまざま、考えた。日大山形高校も花巻東高校も強かった。力のうえで、相手校と遜色はない。だのに、なぜ。

 私の結論は「時の運」だ。

  だから、いつかきっと、願いが叶う時が来る。


 





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