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「シニアよ、」 

2013年08月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

 今年の高校野球、熱闘甲子園は、暑くて熱いのが、ますます暑くて熱くなってきた。

 そんな中で、東北勢が大活躍してくれているのが嬉しい。

 東北6県代表チームのうち5チームが初戦突破。これは、史上初の快挙。
 うち、岩手の花巻東高校、山形の日大山形高校、青森の聖愛高校の3校がベスト16進出。
 その後、花巻東高校と日大山形高校が揃ってベスト8に勝ち上がり、今日、8月19日、両校は、共にベスト4進出を決めた。
 今日の準々決勝では、花巻東高校が徳島の鳴門高校に5−4で勝ち、日大山形高校が高知の明徳義塾高校に4−3で勝った。共に、四国勢を相手に1点差だ。


 日大山形高校のベスト4進出は、山形勢初の快挙である。

 日大山形高校は、初戦の2回戦では、優勝候補の呼び声が高かった西東京の日大三高に7−1で勝ったが、庄司投手は、与四球7と荒れ気味であるものの、自身初の完投勝利であった(被安打5、与四死球7、奪三振5)。

 続いて、3回戦は、栃木の作新学院高校と対戦し、5−2で勝った。この日も庄司投手は、完投勝利である(被安打6、与四死球1、奪三振12)。

 そして、今日の準々決勝は、高知の明徳義塾高校に4−3で勝ったが、またまた庄司投手の完投勝利である(被安打6、与四死球7、奪三振3)。

 庄司投手は、甲子園に来る前まで、完投勝利をしたことがないのだという。それが、甲子園に来たとたん、3連続完投勝利である。

庄司君は、2戦目の作新学院高校との対戦後のインタビューで「初戦の日大三高戦で、ボールの投げ方、投げる時にどこでボールを離せばいいか、が分かった」旨を述べている。

 甲子園という大舞台は、若者にかくも飛躍のチャンスを与え、大きく成長させてくれるもののようだ。素晴らしい。実に素晴らしい。


 これまで、日大山形高校の校歌を3回聴いた。

 ボーイズ ビー アンビシャス
 わかものよ 高き理想を
 涯(かぎ)りなきもの 蔵王の姿
 われら行く この道を
 永遠の 真実の道よ
 日本大学山形学園 花咲く学園

 ボーイズ ビー アンビシャス。Boys, be ambitious. 少年よ、大志を抱けだ。

 日大山形高校の野球選手の大活躍を目の当たりにし、そのとおりだと思った。

 そして、同時に、明治の頃に想いを馳せた。
 
 「ボーイズ ビー アンビシャス」は、札幌農学校(現北海道大学)初代教頭の米国人クラーク博士が、札幌農学校の教頭を辞して日本を去るに当たって、1877年(明治10年)5月に、教え子たちに贈った言葉である。

 明治10年の頃は、もちろん「人生五十年時代」と呼ばれる時代であった。それが、今は、既に「人生八十年時代」が定着し、この先、「人生九十年時代」が視野に入り、「人生百年時代」が夢でなくなってきつつある。

 であってみれば、
「ボーイズ ビー アンビシャス。Boys, be ambitious. 少年よ、大志を抱け」
だけでなく、
「シニアズ ビー アンビシャス。Seniors, be ambitious. シニアよ、大志を抱け」があってもいい。






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本番に強いんですね!

ミルフィーユさん

ベスト8の試合はどこも皆、接戦でハラハラ、ドキドキ見ていました。

庄司投手が本番で開眼したというのは、また凄い話ですね。
成長途上にある若さが眩しいばかりです。

明日の試合も楽しみに見ましょう!(^^)!

2013/08/20 23:48:12

校歌を今、聴きました

さん

wasaoさん、こんばんは。
今ちょうど、ニュースステーションで日大山形の校歌を初めて、少し聴きましたよ〜。

2013/08/20 22:58:01

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