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自然はともだち ひともすき
仏心?
2010年03月13日
テーマ:テーマ無し
蓮如上人のお文の中の「白骨章」を、当地の御住職が富山弁にされた一文を新聞で読みました。
「御文章」はもちろん蓮如様さえ無知無関心な罰あたりが、動機はどうあれともかく惹きつけられたご当地弁の魅力はすごい。
面白く、なんていうとヒンシュクを買いそうですが
最愛の家族を3人も昇天する瞬間まで見届けて、愛別離苦のなんたるかを心身の奥深く刻み込んでいながら、
いまだにお経と名付けば最初の文言さえ知らない者が、繰返し繰返し読んだのですから、
御住職様もにんまりとほほ笑んでおられるのではないでしょうか。
(されば)朝にはキトキトの顔しとって夕べには白骨となって、しもてゆく身ながやぞ。
わらびしい顔はむなしく変わり、桃の花のようにおきしい姿もうしなわれてしもがやちゃ。
あわれというだけで、なーんも言い尽くせんやろがいね。
そのときにオトトやオカカ、アンマやオッジャ、アネマやタータが集まって、はがやしい、
いとしげにと思っても、なーん、だちかんがやちゃ。
今、だれが百年の体を保もっとろうか
(されば)いまだ万年生きたということを聞かんし、一生はおとろしけないほど早く過ぎるがや。
生き残る人も先立つ人も、草の根元の雫や葉っぱの先の露が、次々に落ちて消えてしもほどはかない命や、
と言わっしゃった人もあるがや。
85歳まで生きた蓮如上人は、次々妻子と死別したことで深い無常を感じました。
健康も美しさも命も、得たものは最後に必ず消滅するという耐えがたい事実、私はその事実を否応なく教えられ、当時の悲しさ苦しさは心の奥深く封印されていて、いまだにそこから逃れるすべを知りません。
神様も仏様も所詮は心の持ちようとは思いますが、ときにこんな形ででも涙を乾かしてもらえるとしたら、さすがにありがたいことではあったようです。
(されば)人間のはかないことは老少の区別なんかないさかい、誰もみな早く命の一大事を心して、
阿弥陀仏を深くたのんで念仏申すことが大事ながや。 あなかしこ、ナマンダブツ。
(「白骨章」の一部口語的超訳は専福寺住職です)]]>
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